2023年08月25日 (11:01)

小川凜佳選手が世界一に【レスリングU17女子49キロ級】

中京高校(瑞浪市)の2年生、小川凜佳さん
(中津川市在住・17歳・おがわりんか)が、
トルコ共和国のイスタンブールで開かれた国際大会
2023年U17世界レスリング選手権大会
(7月31日~8月6日開催)に、
日本代表として出場。
女子フリースタイル49キロ級で、優勝を果たした。
中京高校レスリング部の若山真毅コーチと一緒に、
瑞浪市役所を訪れ、水野光二市長に、
世界一を報告した。
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小川凜佳選手は4人きょうだいの長女。
兄の小川琉生さんと妹と弟がいるが、
4人ともレスリングに取り組んでいる。
出身は三重県四日市市だが、
レスリングをやるため、中学1年の時に、
岐阜県中津川市へ移住した。
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小川凜佳選手は、3歳からレスリングを始め、
今年の4月に開かれた、
「JOCジュニアオリンピックカップ
令和5(2023)年度
ジュニアクイーンズカップ・
レスリング選手権大会」では、
U17の49キロ級に出場。
優勝したため、今回の世界選手権に進んだ。
国際大会の49キロ級には15選手がエントリー。
1回戦(カザフスタン・Tフォール)から、
2回戦(インド・Tフォール)、
準決勝(ロシア・フォール)、
決勝(ベラルーシ・Tフォール)まで、
相手に1ポイントも与えず、完全優勝を決めた。
国際大会初出場で初優勝という、
快挙を成し遂げた。
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若山真毅コーチは、小川凜佳選手について、
「まったく危なげなかった。
女子49キロ級は、国内で2位・3位でも、
世界大会でメダルが獲得できるほど、
日本人選手のレベルは高い。
今後も、国内で勝ち続けることの方が、
難しいと思う」と語った。
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小川凜佳選手は、
「海外の選手は手足が長いため、相手の横に、
素早く回り込むことを意識した。
優勝が決まった瞬間も、うれしかったが、
両親から『おめでとうメール』が届き、
世界一になったという実感がわいた。
自分は、組み手からのタックルが得意だが、
組み手については、シニアの選手に比べると、
レベルが低いので、取り組んでいきたい。
次の目標は、U20での国内優勝」と語った。
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