2023年10月14日 (16:09)
瑞浪芸術館で名コレクション展【コレクター4人が名品を】
「谷氏 プラス 三人
~心に残る洋画・日本画・書
名コレクション展~」が、
本日、10月14日(土曜日)から、
瑞浪芸術館(瑞浪市稲津町萩原)で始まった。
会期は10月22日(日曜日)まで。


展示品は、石川県白山市の医師・
谷吉雄さんが収集した「谷コレクション」と、
NPO法人瑞浪芸術館の理事長で、
陶芸家の近藤精宏さんが収集した名品を中心に、
近藤さんの知人2人のコレクションを加えた。
瑞浪芸術館で、
谷吉雄さんのコレクションを紹介するのは、
平成25(2013)年以来、3回目。
過去の展示は、匿名「T氏」として、開催した。


会場には、日本のゴッホといわれる放浪の画家・
長谷川利行(1891-1940)の「不忍池畔」や、
20世紀前半のアメリカを代表する画家の1人・
国吉康雄(1889-1953)の「風景」、
近代詩の流れに大きな足跡を残した、
西脇順三郎(1894-1982)の「静物」など、
約40点が飾られている。
特に竹久夢二(1884-1934)の
最晩年の作品は、結核を患う中、
療養所に見舞いに来た女性たちを描いており、
夢二の思いが伝わってくる。


瑞浪芸術館の近藤精宏さんは、
「本物のコレクターとは、名前や肩書で、
作品を収集しないこと。
ある意味、コレクションを見れば、
そのコレクターの感性が分かる。
お金の有る無しにかかわらず、
自分の感性で収集すれば、市民レベルでも
楽しむことはできる」と語った。


会期中無休。
開館時間は午前10時から午後5時まで。
入館料は800円で、小学生以下は無料。
問い合わせは、瑞浪芸術館
(TEL0572─66─2170)まで。
~心に残る洋画・日本画・書
名コレクション展~」が、
本日、10月14日(土曜日)から、
瑞浪芸術館(瑞浪市稲津町萩原)で始まった。
会期は10月22日(日曜日)まで。


展示品は、石川県白山市の医師・
谷吉雄さんが収集した「谷コレクション」と、
NPO法人瑞浪芸術館の理事長で、
陶芸家の近藤精宏さんが収集した名品を中心に、
近藤さんの知人2人のコレクションを加えた。
瑞浪芸術館で、
谷吉雄さんのコレクションを紹介するのは、
平成25(2013)年以来、3回目。
過去の展示は、匿名「T氏」として、開催した。


会場には、日本のゴッホといわれる放浪の画家・
長谷川利行(1891-1940)の「不忍池畔」や、
20世紀前半のアメリカを代表する画家の1人・
国吉康雄(1889-1953)の「風景」、
近代詩の流れに大きな足跡を残した、
西脇順三郎(1894-1982)の「静物」など、
約40点が飾られている。
特に竹久夢二(1884-1934)の
最晩年の作品は、結核を患う中、
療養所に見舞いに来た女性たちを描いており、
夢二の思いが伝わってくる。


瑞浪芸術館の近藤精宏さんは、
「本物のコレクターとは、名前や肩書で、
作品を収集しないこと。
ある意味、コレクションを見れば、
そのコレクターの感性が分かる。
お金の有る無しにかかわらず、
自分の感性で収集すれば、市民レベルでも
楽しむことはできる」と語った。


会期中無休。
開館時間は午前10時から午後5時まで。
入館料は800円で、小学生以下は無料。
問い合わせは、瑞浪芸術館
(TEL0572─66─2170)まで。
