2023年11月07日 (13:39)
岐阜県営水道が瑞浪市で防災訓練【豪雨災害による漏水事故を想定】
岐阜県営水道は、豪雨災害を想定した、
令和5(2023)年度「防災訓練」を、
瑞浪市消防本部の訓練場(瑞浪市土岐町・
瑞浪市総合消防防災センターの駐車場)で行った。



岐阜県営水道の給水区域は7市4町で、
東濃地域は5市
(多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市)、
可茂地域は2市4町
(美濃加茂市・可児市・坂祝町・富加町・
川辺町・御嵩町)となっている。
うち7市で、会場を持ち回りながら、
防災訓練に取り組んでいる。
本年度は瑞浪市を開催地とした。






本日の訓練には、岐阜県(水道企業課・
東部広域水道事務所)の職員をはじめ、
県営水道受水市町の職員や、
瑞浪市管工事組合の組合員、
県営工業用水受水企業の社員、
岐阜県営水道応急活動ボランティア
(岐阜県営水道の退職者)ら、約100人が参加。
記録的な豪雨により、土砂災害が発生し、
県営水道および瑞浪市の水道管に、
漏水が発生したと想定した。



当初の計画では、
瑞浪市立土岐小学校の4年生も参加し、
「応急給水訓練」を実施する予定だったが、
「竜巻注意報」が出たため、
児童の参加は取りやめとなった。



管路応急復旧訓練では、水道管のメーカー
「明和工業株式会社」の社員が説明。
瑞浪市管工事組合に加盟する水道業者らが、
仮設水道管の接合に取り組んだ。






漏水箇所調査訓練では、探知機器のメーカー
「フジテコム株式会社」の社員が説明。
「路面音聴調査」・「相関調査」・
「鉄管探査」など、
漏水箇所を調べるための各種機器を紹介。
「クラウド型IoT遠隔漏水監視システム」や、
「遠隔水圧・流量監視システム」といった、
監視システムの導入についても提案した。



講評では、岐阜県都市建築部水道企業課の
高木三功県営水道災害対策監が、
「わたし自身も使ったことがあるが、
漏水探知機というのは、こつがいるため、
1回・2回程度では、使いこなすことは難しい。
受水市町の職員の皆さんも、日ごろから、
訓練をしておいていただきたい。
防災訓練でできることは限られている。
いざという時に対応できるように、
災害時を想定した、
イメージトレーニングが大事」と述べた。
令和5(2023)年度「防災訓練」を、
瑞浪市消防本部の訓練場(瑞浪市土岐町・
瑞浪市総合消防防災センターの駐車場)で行った。



岐阜県営水道の給水区域は7市4町で、
東濃地域は5市
(多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市)、
可茂地域は2市4町
(美濃加茂市・可児市・坂祝町・富加町・
川辺町・御嵩町)となっている。
うち7市で、会場を持ち回りながら、
防災訓練に取り組んでいる。
本年度は瑞浪市を開催地とした。






本日の訓練には、岐阜県(水道企業課・
東部広域水道事務所)の職員をはじめ、
県営水道受水市町の職員や、
瑞浪市管工事組合の組合員、
県営工業用水受水企業の社員、
岐阜県営水道応急活動ボランティア
(岐阜県営水道の退職者)ら、約100人が参加。
記録的な豪雨により、土砂災害が発生し、
県営水道および瑞浪市の水道管に、
漏水が発生したと想定した。



当初の計画では、
瑞浪市立土岐小学校の4年生も参加し、
「応急給水訓練」を実施する予定だったが、
「竜巻注意報」が出たため、
児童の参加は取りやめとなった。



管路応急復旧訓練では、水道管のメーカー
「明和工業株式会社」の社員が説明。
瑞浪市管工事組合に加盟する水道業者らが、
仮設水道管の接合に取り組んだ。






漏水箇所調査訓練では、探知機器のメーカー
「フジテコム株式会社」の社員が説明。
「路面音聴調査」・「相関調査」・
「鉄管探査」など、
漏水箇所を調べるための各種機器を紹介。
「クラウド型IoT遠隔漏水監視システム」や、
「遠隔水圧・流量監視システム」といった、
監視システムの導入についても提案した。



講評では、岐阜県都市建築部水道企業課の
高木三功県営水道災害対策監が、
「わたし自身も使ったことがあるが、
漏水探知機というのは、こつがいるため、
1回・2回程度では、使いこなすことは難しい。
受水市町の職員の皆さんも、日ごろから、
訓練をしておいていただきたい。
防災訓練でできることは限られている。
いざという時に対応できるように、
災害時を想定した、
イメージトレーニングが大事」と述べた。
