東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

岐阜県は昨日、１１月９日（木曜日）に、
「季節性インフルエンザ警報」を、
岐阜県内全域に発表した。

岐阜県は、県内の８７カ所の定点医療機関から、
インフルエンザの患者情報を収集し、
発生動向を調査している。
この調査において、令和５（２０２３）年第４４週
《１０月３０日（月）から１１月５日（日）まで》の
インフルエンザ患者報告数が、岐阜保健所・
関保健所・可茂保健所・飛騨保健所の各管内で、
定点医療機関当たり３０例を超えた。
これは「岐阜県インフルエンザ警報等
発表要領」における、警報発表の基準を超えた。
ちなみに、同じく第４４週における、
東濃保健所管内の報告数は、１０・６３例だった。

岐阜県リアルタイム感染症
サーベイランスシステムの「サイト」へ。

なお、インフルエンザ警報を発表するのは、
平成３１／令和元（２０１９）年１２月以来、
４シーズンぶり。
１１月に警報を発表するのは、
例年よりも１～２カ月早く、
現行の「岐阜県インフルエンザ警報等
発表要領における発表等の基準」を定めた、
平成２６（２０１４）年以来、初めて。