東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

プロゲーマーの後藤優介さん（瑞浪市西小田町・
２７歳・会社員・ごとうゆうすけ）が、
「全国都道府県対抗ｅスポーツ選手権
２０２３ＫＡＧＯＳＨＩＭＡ」
《１１月２５日（土）～１１月２６日（日）開催・
センテラス天文館（鹿児島県鹿児島市）など》に、
中部４県（岐阜県・愛知県・三重県・静岡県）の
代表として、出場する。
「ＶＥＲＳＵＳみずなみ」（バーサスミズナミ）の
廣川純雄代表（廣は广に黄）、
瑞浪商工会議所の景山助夫会頭と一緒に、
瑞浪市役所を訪れ、水野光二市長に、
全国大会へ向けた意気込みを語った。

出場するのは、レーシングゲーム
「グランツーリスモ７」の一般の部
（１８歳以上・個人戦）。
昨年、令和４（２０２２）年の
全国都道府県対抗ｅスポーツ選手権にも出場しており、
決勝では１２人中１１位だった。
今年の６月には、シンガポールで開かれた、
「オリンピックｅスポーツファイナルズ２０２３」に、
日本代表として出場。
モータースポーツ部門のファイナリストとして、
世界７位に入った。
プロゲーミングチーム「ＳＣＡＲＺ」
（スカーズ・本拠地＝神奈川県）に所属。
普段は「ＶＥＲＳＵＳみずなみ」
（瑞浪市寺河戸町）などで練習している。

後藤優介選手は、
「もともとはラジコンカーレーサーだったが、
コロナ禍のため、ｅスポーツに活動を移した。
昨年の全国大会では、
ゲームの筐体（きょうたい）が、
普段使っている物と、全部違う物だったため、
スピード感などが異なり、苦労した。
今年は、プロゲーマーとして、
より上の順位を狙うことはもちろんだが、
自分が活躍することで、
ｅスポーツが広まるきっかけになれば、
うれしい」と抱負を述べた。