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2023年11月17日 (20:10)

有賀正季さんが瑞浪市市之瀬廣太記念美術館で刻獣展

陶芸画家の有賀正季さん(瑞浪市稲津町小里・
61歳・ありがまさき)による個展
「有賀正季 刻獣展(こくじゅうてん)」が、
明日、11月18日(土曜日)から、
瑞浪市市之瀬廣太記念美術館
(瑞浪市明世町戸狩)で始まる。
会期は12月24日(日曜日)まで。
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瑞浪市土岐町出身の有賀正季さんは、
昭和58(1983)年に、
多治見市陶磁器意匠研究所を卒業。
絵画と陶磁器を融合させた作品などを発表しており、
国画会絵画部会員や、
岐阜県陶磁器デザイナー協会会員として、
活躍している。
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今展は「令和5(2023)年度・
瑞浪市市之瀬廣太記念美術館企画展」として開催。
同館では、平成16(2006)年にも、
「動物と子どもの町 有賀正季の世界」を
開いており、2回目。
今回の「刻獣展」は、
瑞浪市で発見された海獣(かいじゅう)
パレオパラドキシア」から発想。
時間や時刻をテーマに、時代とともに進化し続ける、
生物や人間の様子を表している。
組み合わせた木箱に描いた立体作品や、
陶製のオブジェなど、20点を展覧。
大人の目線ではなく、子供の目線から表現する、
独特な世界観が楽しめる。
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有賀正季さんは「今年から、透明のアクリル板に、
アクリル絵の具で描き、裏面を見せるという、
ガラス絵』の手法を取り入れた絵画を始めた。
本来のガラス絵は、ち密に計算して描くものだが、
筆を自由に進めるため、即興性を大事にしている。
ガラス絵の作品は、
自分の芸術・創作活動における到達点であり、
次への出発点でもある」と語った。
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問い合わせは、瑞浪市化石博物館
(TEL0572─68─7710)まで。
下の写真は、前回の企画展の様子。
平成18(2006)年8月13日に撮影。
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