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2024年04月17日 (15:58)

ミュージアム中仙道で土雛づくし展【型55点は瑞浪市に寄贈】

展示会「土雛づくし」が、ミュージアム中仙道
(瑞浪市明世町戸狩)で開かれている。
会期は5月12日(日曜日)まで。
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瑞浪市土岐町市原では、明治時代中期に、
犬山土人形の製作者・野呂松次郎を招き、
土人形の製作方法を学んだ。
農閑期の副業として、
益見地区や山田地区などにも広まり、
瑞浪市では戦前まで、
雛人形(ひなにんぎょう)と言えば、
土雛(つちびな)を意味するほど、
多くの家庭に普及していた。
しかし、戦時下になると、生産量が減少。
戦後は、高価な布製の雛人形が広まったため、
多くの土雛製作者が、廃業を余儀なくされた。
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会場には、約160点の土雛と、
土雛を製造するための型6点を展示。
土雛は、ミュージアム中仙道の館長で、
美濃歌舞伎博物館「相生座」
(瑞浪市日吉町)の館長でもある、
小栗幸江さんが収集してきたもの。
型は、大正時代に、瑞浪市日吉町白倉で、
使われていたもの。
なお、今年の2月22日(木曜日)には、
展示品の6点以外に、所蔵していた型55点を、
瑞浪市に寄贈している。
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小栗幸江館長(76歳)は「昨年12月4日には、
『おひなの会』が制作している『瑞浪土人形』が、
岐阜県郷土工芸品に指定された。
おひなの会の皆さんに活用していただけるように、
型については、瑞浪市に寄贈させてもらった。
展示した土びなは、歌舞伎を題材にした作品が多く、
各演目ごとに飾っている。
歌舞伎の名場面が人形になっており、裏を返せば、
土雛の産業・文化だけではなく、地歌舞伎が、
瑞浪市に根付いていたことの証しとも言える。
土雛・土人形に関心がある人はもちろん、
歌舞伎ファンも楽しめる内容」と語った。
【下の写真3枚は寄贈した型】
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開館時間は午前9時から午後5時まで。
入館料は300円で、休館日は月曜日。
問い合わせは、ミュージアム中仙道
(TEL0572─68─0505)まで。
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株式会社東濃ニュース

Author:株式会社東濃ニュース
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