2014年09月17日 (19:55)
【美濃源氏フォーラム】多治見市で「式正織部流」の“特別茶会”
美濃源氏フォーラム(理事長=井澤康樹瑞浪市議)は、
多治見市東町のセラミックパークMINO内の茶室で、
「式正(しきせい)織部流」の“特別茶会”を開いた。






美濃源氏フォーラムの
式正織部流部会(水野幸爾部会長)は、
今年の5月から、土岐市のセラトピア土岐で、
茶道教室「式正織部流桔梗会岐阜教室」を、
開講している。
茶道教室については、「過去記事」を参照。






今回の特別茶会は、
現在、岐阜県現代陶芸美術館で開催中の、
「古田織部四〇〇年忌・大織部展」に合わせたもの。
茶会の亭主は、茶道教室の生徒でもある、
多治見商工会議所の牛込進会頭が務めた。
お点前の披露や、茶道具・作法の説明などは、
宗家「織部桔梗会」の秋元瑞燕会長(ずいえん)や、
松本瑞勝理事のほか、弟子一門らが協力した。






茶室には、弓と25本の矢でできている、
「弓箭台子(きゅうせんだいす)」を設置。
弓箭台子は、織部桔梗会が受け継ぐ大切な茶道具で、
土岐市では、過去に1度あるものの、
多治見市内の茶会で、使われたのは初めて。
また、門外不出とされる宗家の茶道具、
「古瀬戸の茶入(ちゃいれ)」、
「風炉釜(ふろがま)」、「皆具(かいぐ)」を、特別に使用。
床の間には、武将茶人・古田織部の肖像画をつるした。



茶会は、3席開かれ、初席には、
土岐商工会議所の玉樹成三会頭や、
東濃信用金庫の市原好二理事長らを招いた。
参加者らは、古田織部の師匠、
千利休が考案した、侘び茶とは異なる作法に、
驚いたり、戸惑ったりしながらも、「濃茶」を堪能した。



玉樹会頭は、
「式正織部流のお茶をいただいたのは、初めて。
古田織部については、その人物像や、
茶道具の特徴を、知っているつもりだったが、
豪快な沓形の茶わんではなく、
端正な夏茶わんが出て来たので、非常に驚いた。
千利休の茶道とは全く違う、
武家を意識した作法に、武将としての古田織部を、
より強く感じることができた」と語った。
多治見市東町のセラミックパークMINO内の茶室で、
「式正(しきせい)織部流」の“特別茶会”を開いた。






美濃源氏フォーラムの
式正織部流部会(水野幸爾部会長)は、
今年の5月から、土岐市のセラトピア土岐で、
茶道教室「式正織部流桔梗会岐阜教室」を、
開講している。
茶道教室については、「過去記事」を参照。






今回の特別茶会は、
現在、岐阜県現代陶芸美術館で開催中の、
「古田織部四〇〇年忌・大織部展」に合わせたもの。
茶会の亭主は、茶道教室の生徒でもある、
多治見商工会議所の牛込進会頭が務めた。
お点前の披露や、茶道具・作法の説明などは、
宗家「織部桔梗会」の秋元瑞燕会長(ずいえん)や、
松本瑞勝理事のほか、弟子一門らが協力した。






茶室には、弓と25本の矢でできている、
「弓箭台子(きゅうせんだいす)」を設置。
弓箭台子は、織部桔梗会が受け継ぐ大切な茶道具で、
土岐市では、過去に1度あるものの、
多治見市内の茶会で、使われたのは初めて。
また、門外不出とされる宗家の茶道具、
「古瀬戸の茶入(ちゃいれ)」、
「風炉釜(ふろがま)」、「皆具(かいぐ)」を、特別に使用。
床の間には、武将茶人・古田織部の肖像画をつるした。



茶会は、3席開かれ、初席には、
土岐商工会議所の玉樹成三会頭や、
東濃信用金庫の市原好二理事長らを招いた。
参加者らは、古田織部の師匠、
千利休が考案した、侘び茶とは異なる作法に、
驚いたり、戸惑ったりしながらも、「濃茶」を堪能した。



玉樹会頭は、
「式正織部流のお茶をいただいたのは、初めて。
古田織部については、その人物像や、
茶道具の特徴を、知っているつもりだったが、
豪快な沓形の茶わんではなく、
端正な夏茶わんが出て来たので、非常に驚いた。
千利休の茶道とは全く違う、
武家を意識した作法に、武将としての古田織部を、
より強く感じることができた」と語った。
