2015年08月17日 (16:45)

核融合科学研究所が火災現場を公開【8月4日(火)に発生】

核融合科学研究所
(岐阜県土岐市下石町、竹入康彦所長)は、
8月4日(火曜日)に、
同研究所大型ヘリカル実験棟の
ヘリウム液化冷凍機室内で、
発生した火災について、
火災現場を、報道陣に公開した。
警察による立ち入り禁止が、
解除されたことに伴うもの。

火災については、「過去記事」を参照。

核融合科学研究所のおわびについては、
過去記事」を参照。

報道陣への説明は、核融合科学研究所の
森﨑友宏・大型ヘリカル装置計画研究総主幹が務めた。
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火災は、ガスの状態のヘリウムを、
マイナス269度ぐらいにまで下げて、
液化させる装置「コールドボックス」で発生。
核融研が委託した業者が、保守点検のため、
溶接作業を行っていた際に、発生した。
火花が飛ばない、
「TIG(ティグ)溶接」で行っていたが、
その熱が、何らかの理由で、配管を覆う
「断熱材」(ペットボトルと同じ材質)に引火。
男性作業員1人が死亡、
別の男性作業員1人がケガを負った。
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ちなみに、この実験棟は、消防法上、
排煙装置の設置が、不要な建物。
換気扇が取り付けてあるが、
これは液体窒素が、万一漏れた場合に、
酸欠を防止するためのもの。
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核融合科学研究所は、
①出入りの業者、数社に対して、
安全についての再教育を行うとともに、
研究所の担当者らが、再度、
施設内の安全点検を実施。
②警察による、
事故原因の調査結果を踏まえた上で、
研究所としての安全対策をまとめてから、
地元住民への説明会
(土岐市下石町・多治見市滝呂町)を開く。
③明日、18日(火曜日)から、
研究所の担当者と、
施設を建設したメーカーとが、
コールドボックスを調査。
早期の復旧に向けて、
配管やセンサーなど、被害状況を確認する。
④本年度の実験については、
来年3月から、開始する予定だが、
若干の変更を、余儀なくされる。
しかし、それ以降の実験については、
計画に沿えるように、ばん回する。
などとしている。
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