2015年10月30日 (13:13)
核融合科学研究所が防災訓練【危機管理指揮本部を常設】
核融合科学研究所
(土岐市下石町、竹入康彦所長)は、
同所で、「防災訓練」を行い、
研究者や職員ら、約300人が参加した。






核融研では、災害などに対応するため、
「自衛消防隊」を組織。
以前は、「自衛防災隊」としていたが、
昨年から、名称を変更した。
この「自衛消防隊」を、
研究関係を主にした「本部隊」と、
大型ヘリカル装置(LHD)関係を主にした、
「地区隊」の2隊に分けた。
両隊とも、
総務・救護・誘導・工作の各班を置き、
さらに、本部隊には「消火班」を、
地区隊には「現場対応班」を、
それぞれ配置した。






また、「危機管理指揮本部」を、常設するため、
図書館1階にある、見学者用の広報室を改修。
制御室の様子を確認するモニターや、
非常用電話などを置いた。
今週から、運用を開始している。






本日の訓練は、「南海トラフ」により、
震度6弱の巨大地震が、発生したと想定。
土岐市南消防署が協力し、職員8人が、
タンク車1台・指揮車1台・
救急車1台に分乗して、出動した。
研究所の職員らは、
負傷者役を、担架で運び出したり、
LHDの状況を、報告したりした。



竹入康彦所長は、
「危機管理指揮本部は、開設したばかり。
今回の訓練での反省点を生かし、
より迅速に、情報集約ができるようにしたい。
これまでの防災訓練は、
ある意味、セレモニー的に行っていた。
しかし、今年8月に発生した、
『大型ヘリカル実験棟の火災』を受けて、
参加者全員が、緊張感を持って、
訓練に臨むことができた。
毎年、自然災害に対する訓練を行っているが、
どんな災害にも、対応できるようにしたい」と、
講評を述べた。
(土岐市下石町、竹入康彦所長)は、
同所で、「防災訓練」を行い、
研究者や職員ら、約300人が参加した。






核融研では、災害などに対応するため、
「自衛消防隊」を組織。
以前は、「自衛防災隊」としていたが、
昨年から、名称を変更した。
この「自衛消防隊」を、
研究関係を主にした「本部隊」と、
大型ヘリカル装置(LHD)関係を主にした、
「地区隊」の2隊に分けた。
両隊とも、
総務・救護・誘導・工作の各班を置き、
さらに、本部隊には「消火班」を、
地区隊には「現場対応班」を、
それぞれ配置した。






また、「危機管理指揮本部」を、常設するため、
図書館1階にある、見学者用の広報室を改修。
制御室の様子を確認するモニターや、
非常用電話などを置いた。
今週から、運用を開始している。






本日の訓練は、「南海トラフ」により、
震度6弱の巨大地震が、発生したと想定。
土岐市南消防署が協力し、職員8人が、
タンク車1台・指揮車1台・
救急車1台に分乗して、出動した。
研究所の職員らは、
負傷者役を、担架で運び出したり、
LHDの状況を、報告したりした。



竹入康彦所長は、
「危機管理指揮本部は、開設したばかり。
今回の訓練での反省点を生かし、
より迅速に、情報集約ができるようにしたい。
これまでの防災訓練は、
ある意味、セレモニー的に行っていた。
しかし、今年8月に発生した、
『大型ヘリカル実験棟の火災』を受けて、
参加者全員が、緊張感を持って、
訓練に臨むことができた。
毎年、自然災害に対する訓練を行っているが、
どんな災害にも、対応できるようにしたい」と、
講評を述べた。
