東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

瑞浪市は、一般家庭に出入りする事業者と、
「瑞浪市高齢者等見守り活動に関する協定書」を締結。
瑞浪市保健センター（上平町）で、
締結式を開き、水野光二市長と、
各事業所の代表者らが、協定書に署名した。

日常的に、地域住民とかかわりがある事業者が、
瑞浪市内に居住する、高齢者などに対して、
「さりげない見守り活動」を展開するもの。
高齢者らの異変に気付いた際は、協定に基づき、
瑞浪市地域包括支援センター
（ＴＥＬ０５７２─６８─２１１７・直通）または、
瑞浪市役所
（ＴＥＬ０５７２─６８─２１１１・代表）に連絡。
市が、民生委員らと協力し、対応にあたる。

瑞浪市は、本日と同様の協定を、
『平成２７（２０１５）年１月２７日』に、
新聞・電気・ガス・郵便など、
５業種・１１事業所と締結。
今回は、業種を拡大したもので、
３業種・１４事業所と、
新たに協定を結んだ。
（後日、さらに４事業所とも、締結。
計８業種・２９事業所になる予定）。

事業者を代表して、
東濃信用金庫瑞浪支店の西尾隆吏支店長が、
「私たちは、日常的に、
瑞浪市民の皆さまに、お世話になっており、
深いかかわりを持っている。
日ごろの感謝の気持ちを込め、
少しでもお役に立ちたいと、
この協定書の趣旨に、賛同した。
お年寄りだけではなく、
お子様や市民の皆さまも、見守ります。
今後は、さりげない見守り活動を通して、
安心・安全な環境づくりに、貢献したい。
この活動が、水野市長さんが目指す、
『幸せ実感都市　みずなみ』を実現する、
一助になれば」と述べた。

ちなみに、昨年の締結後、
２件の通報が、市に寄せられた。
１件目は、徘徊（はいかい）していた、
認知症の女性を、新聞配達員が発見。
消防署に通報した、という事案。
２件目は、新聞配達員が、
新聞がたまっている家を、
瑞浪市地域包括支援センターに通報。
調べたところ、この住人は、
病院に入院中だった、という事案。

協定締結事業者は、次の通り
（◎は本日、◆は後日、締結）。
【金融】
◎株式会社十六銀行瑞浪支店
◎株式会社大垣共立銀行瑞浪支店
◎東濃信用金庫本店
【配達】
◎生活協同組合コープぎふ
◆株式会社セブン─イレブン・ジャパン
◎名古屋ヤクルト販売株式会社瑞浪営業所
◎明治牛乳瑞浪宅配センター
◆ヤマト運輸株式会社瑞浪小田センター
◎ワタミ株式会社
【保険】
◎明治安田生命保険相互会社名古屋東支社瑞浪営業所
◎住友生命保険相互会社瑞浪支部
◎アイチ保険サポート
◎大通商事株式会社
◎株式会社dii
◎有限会社中山総合保険事務所
◆ヒューマンサポート株式会社
◎株式会社ブリッジ
◆竜吟サービス有限会社