2016年03月29日 (16:41)
核融合科学研究所と多治見工業高校が協定【連携・協力を推進】
岐阜県立多治見工業高等学校
(多治見市陶元町、大嶽昭校長)と、
核融合科学研究所
(土岐市下石町、竹入康彦所長)は、
「連携・協力の推進に関する協定」を締結。
締結式が、核融合科学研究所で開かれ、
大嶽校長と竹入所長が、協定書に署名した。
核融研が、高校と、
同様の協定を結んだのは、初めて。


核融合科学研究所は、
平成17(2005)年度から、
多治見工業高校が行う教育活動、
「日本版デュアルシステム」・
「多治見工業高校版デュアルシステム」・
「職場体験(インターンシップ)」に協力。


「日本版デュアルシステム」
(文科省の研究指定=平成16年度~平成18年度。
核融研の協力=平成17年度~平成18年度)と、
「多治見工業高校版デュアルシステム」
(核融研の協力=平成19年度~平成23年度)では、
多治見工業高校の生徒を受け入れ、
長期実習などを実施した。
職場体験は、平成17年度から、受け入れ先として協力。
毎年、2年生の中から、
希望者3~5人が、3日間の職場体験を行い、
研究者から、講話を聴いたり、
技術部各課で、実習などを受けたりしている。


また、多治見工業高校は、これまでも、
「缶サット甲子園」に出場してきたが、
平成27(2015)年度からは、
核融合科学研究所の技術職員から、
指導や助言などを、受けるようになった。
来年度も、出場する予定。
核融合科学研究所としては、
協定書を締結し、明文化したことで、
今後は、技術部だけではなく、研究部も含めた、
研究所全体で、連携・協力していく。


多治見工業高校の大嶽昭校長は、
「多治見工業高校は、
『ものづくり』を通した『ひとづくり』を、
教育の根幹に掲げている。
学校内ではできない技術的なことを、
核融研から、支援・援助していただくことで、
よりレベルの高い、ものづくりを行いたい。
生徒たちが、研究所の施設に触れたり、
研究者の指導を受けたりすることで、
技術者として、成長していってほしい」と述べた。


核融合科学研究所の竹入康彦所長は、
「核融合科学研究所には、
非常に大きな税金が使われており、
研究成果を、社会や国民に還元することが、
大きな務めとなっている。
世界最先端の研究施設・教育施設と、
世界最高レベルの研究者・技術者の力を、
多治見工業高校の教育の場で、生かせられれば、
この上ない喜び」と語った。
(多治見市陶元町、大嶽昭校長)と、
核融合科学研究所
(土岐市下石町、竹入康彦所長)は、
「連携・協力の推進に関する協定」を締結。
締結式が、核融合科学研究所で開かれ、
大嶽校長と竹入所長が、協定書に署名した。
核融研が、高校と、
同様の協定を結んだのは、初めて。


核融合科学研究所は、
平成17(2005)年度から、
多治見工業高校が行う教育活動、
「日本版デュアルシステム」・
「多治見工業高校版デュアルシステム」・
「職場体験(インターンシップ)」に協力。


「日本版デュアルシステム」
(文科省の研究指定=平成16年度~平成18年度。
核融研の協力=平成17年度~平成18年度)と、
「多治見工業高校版デュアルシステム」
(核融研の協力=平成19年度~平成23年度)では、
多治見工業高校の生徒を受け入れ、
長期実習などを実施した。
職場体験は、平成17年度から、受け入れ先として協力。
毎年、2年生の中から、
希望者3~5人が、3日間の職場体験を行い、
研究者から、講話を聴いたり、
技術部各課で、実習などを受けたりしている。


また、多治見工業高校は、これまでも、
「缶サット甲子園」に出場してきたが、
平成27(2015)年度からは、
核融合科学研究所の技術職員から、
指導や助言などを、受けるようになった。
来年度も、出場する予定。
核融合科学研究所としては、
協定書を締結し、明文化したことで、
今後は、技術部だけではなく、研究部も含めた、
研究所全体で、連携・協力していく。


多治見工業高校の大嶽昭校長は、
「多治見工業高校は、
『ものづくり』を通した『ひとづくり』を、
教育の根幹に掲げている。
学校内ではできない技術的なことを、
核融研から、支援・援助していただくことで、
よりレベルの高い、ものづくりを行いたい。
生徒たちが、研究所の施設に触れたり、
研究者の指導を受けたりすることで、
技術者として、成長していってほしい」と述べた。


核融合科学研究所の竹入康彦所長は、
「核融合科学研究所には、
非常に大きな税金が使われており、
研究成果を、社会や国民に還元することが、
大きな務めとなっている。
世界最先端の研究施設・教育施設と、
世界最高レベルの研究者・技術者の力を、
多治見工業高校の教育の場で、生かせられれば、
この上ない喜び」と語った。
