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2016年04月07日 (17:48)

土岐市の教職員らがH28「アレルギー対応食研修会」を受講

土岐市教育委員会は、「平成28年度・
土岐市アレルギー対応食研修会」を、
土岐市文化プラザ(土岐津町)で開いた。
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土岐市学校給食センター(土岐津町)では、
平成27(2015)年度から、
土岐市内の全小・中学校
(小学校8校・中学校6校)を対象に、
「アレルギー対応食」の提供を、開始
(※幼稚園用の給食も、調理しているが、
対応食の提供は、行っていない)。
アレルギー対応食は、代替食ではなく、
『除去食』とし、「鶏卵」、「乳・乳製品」、
「落花生」、「ゴマ」の4種類を、除去する。
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対象となる児童生徒(条件あり)は、
小学1年生を除く、
小学2年生から、中学3年生まで。
平成28(2016)年度の対象児童生徒は、
計31人(昨年度は25人)。
内訳は、
小学校が、8校のうち7校で、27人。
中学校は、6校のうち2校で、4人。
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アレルギー対応食研修会は、
平成26(2014)年度から
毎年、開催している。
本日は、土岐市に転入した教職員および、
新規に採用された教職員を対象に、実施。
聴講に訪れた市議も含め、約60人が参加した。
山田恭正教育長のあいさつに続き、
土岐市学校給食センターの水野英明所長が、
アレルギー対応食の取り組みついて、
経緯や実施状況などを、説明した。
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続いて、土岐市学校給食センターの
林孝子次長(管理栄養士)が、
①「対応食(除去食)の実施基準と方法」、
②「対応食実施までの流れ」、
③「学校における対応」
以上、3点について、教えた。
林孝子次長は、
「対応する期間は、年度単位で実施しており、
毎年、保護者が、申請を行う必要がある。
これは、アレルギーは、ほかの病気と少し違い、
年によって、食べられるようになったり、
逆に、今まで問題がなかったのに、
急に、アレルギーになることがあるから」と述べ、
「アレルギー対応食の提供について、
継続を希望する人にも、毎年、
医療機関の診断を、受けてもらっている」と語った。
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また、4月から、対応食を開始するためには、
アレルギー調査や、医療機関の受診、
栄養士との事前面談など、その前年の9月から、
準備を行う必要があることも、説明。
「食物アレルギーの危険性について、
ほかの児童や生徒にも教え、
該当する子供が、安全で、
楽しい給食時間を過ごせるように、
環境づくりにも、配慮してほしい」と、訴えた。
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