広告表示


2018年10月30日 (12:03)

だち歌舞伎研究会が特訓中【24日(土)に駄知小で初公演】

土岐市駄知町の「だち歌舞伎研究会」
(遠山明良代表・会員25人)は、
11月24日(土曜日)に、
土岐市立駄知小学校の体育館(駄知町)で、
「駄知歌舞伎公演」を行う。
※写真は、10月28日(日曜日)に撮影。
01DSC_1426.jpg02DSC_1437.jpg03DSC_1440.jpg
04DSC_1444_20181030132338b63.jpg05DSC_1450.jpg06DSC_1458.jpg
だち歌舞伎研究会によると、
現在は無くなってしまったが、
駄知町には、芝居小屋・映画館として、
「陶栄座」(とうえいざ)があり、
昭和39(1964)年ごろまでは、
地歌舞伎が上演されていたという。
また、駄知町の神明神社や八王子神社には、
境内に、舞台が残されているという。
07DSC_1473.jpg08DSC_1475.jpg09DSC_1480.jpg
10DSC_1487.jpg11DSC_1489.jpg12DSC_1495_20181030140656075.jpg
だち歌舞伎研究会は、
昭和31(1956)年生まれ、または、
昭和32(1957)年生まれでつくる同年会
「友輪会」(ゆうりんかい)のメンバーのうち、
有志が立ち上げた団体。
友輪会の一部メンバー17人は、
平成27(2015)年9月26日に、
美濃歌舞伎保存会(小栗榮輝会長)が主催した、
「長月公演」(ながつき)に出演。
還暦の記念として、
瑞浪市日吉町の美濃歌舞伎博物館「相生座」で、
助六縁江戸桜・三浦屋前』を演じた。
駄知町でも上演し、地域の娯楽だった、
地歌舞伎を復活させようと、
当時の出演者らが中心となり、旗揚げした。
13DSC_1498.jpg14DSC_1506_20181030140826951.jpg15DSC_1511.jpg
16DSC_1515.jpg17DSC_1519.jpg18DSC_1523.jpg
今年の4月から始動し、
相生座の小栗幸江館長から指導を受けるなど、
月2回、稽古(けいこ)を積んできた。
10月28日(日曜日)の練習には、
長月公演でも指導を受けた、日本舞踊家で、
松川流二世家元の松川竜之介さん
(愛知県豊田市・たつのすけ)を招いた。
19DSC_1529.jpg20DSC_1534.jpg21DSC_1535_201810301417245e3.jpg
22DSC_1537.jpg23DSC_1539.jpg24DSC_1549.jpg
長月公演には出演していなかったメンバーが、
新たに加わったほか、今回は、
駄知小学校の2年生4人と、
駄知中学校の1年生1人・2年生2人の計7人
(全員女子)も、遊女役として、出演する。
また、鬘(かつら)や小道具などは、
美濃歌舞伎保存会の協力を得る。
25DSC_1550_20181030141755b8f.jpg26DSC_1553.jpg27DSC_1558.jpg
28DSC_1559.jpg29DSC_1561.jpg30DSC_1567.jpg
だち歌舞伎研究会の遠山明良代表
(駄知町・62歳・あきら)は、
「長月公演は、瑞浪市だったにもかかわらず、
駄知町から、多くの住民が駆け付けてくれた。
それだけ、駄知町民にとって、
地歌舞伎への思いが、強いということ。
1回限りの公演で終わらせず、
駄知町の文化として、継続させたい。
そのためにも、子供だけで、
一幕できるように育てたい」と話している。
31DSC_1572.jpg32DSC_1580.jpg33DSC_1581.jpg
34DSC_1603.jpg35DSC_1597.jpg36DSC_1609.jpg
37DSC_1614.jpg38DSC_1587.jpg39DSC_1620.jpg
当日は、前座として、岐阜大学の大学院生、
鵜飼家とまとさん(駄知町出身)が、
落語「親の顔」を披露するほか、
幕あいでは、NPO法人「太鼓喜楽」が、
会場を盛り上げる。
EPSON802.jpg
開場は正午で、開演は午後1時。
入場無料(全自由席)。
問い合わせは、遠山明良代表
(TEL090─2349─0512)まで。
このページへチップを贈る
カテゴリ : 土岐市記事のURL
プロフィール

株式会社東濃ニュース

Author:株式会社東濃ニュース
岐阜県の東濃地方にある土岐市と瑞浪市のニュースを配信。
ホームページはこちらです!

カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
広告表示



広告表示