2019年12月08日 (18:25)
塚原直貴さんが瑞浪市で講演会と実技教室【北京五輪銀メダリスト】
北京オリンピック銀メダリスト、
塚原直貴さん(34歳・つかはらなおき)による、
講演会と実技教室が、瑞浪市で開かれた。






「令和元(2019)年度・
瑞浪市トップアスリート交流事業」として、
瑞浪市教育委員会が主催。
瑞浪市トップアスリート交流事業は、
平成20(2008)年度から実施しており、
今回で17回目。






塚原直貴さんは、
平成20(2008)年の北京五輪に出場。
陸上男子4×100メートルリレーの第1走者を務め、
決勝レースでは、日本チームの3着に貢献した。
その後、1着だったジャマイカチームの選手から、
ドーピング(禁止薬物使用)が発覚したため、
平成29(2017)年に、日本チームは、
銀メダル(2位)に繰り上げとなった。
塚原直貴さんは、
平成28(2016)年に引退を表明。
現在は、富士通アメリカンフットボール部の
ランニングコーチを務めている。






講演会は、瑞浪市民体育館(明世町戸狩)で開催。
瑞浪市民ら約150人が聴講した。
実技教室は、瑞浪市民競技場(明世町戸狩)で開催。
瑞浪市の中学生、66人が参加した。
なお、瑞浪市民競技場は、今年の3月に、
クレイ系舗装やゴムチップウレタン舗装など、
グラウンドの改修工事が完了。
そのため、今回のトップアスリート交流事業は、
改修工事の完了も記念し、「陸上競技」にした。






講演会で、塚原直貴さんは、
「試合で緊張することがあると思うが、
緊張してしまうのは、不安だけではなく、
練習を積み、準備を整えてきた、
自分に対する期待があるから。
特に陸上競技は、根を詰め、一点に集中しがち。
スタート直前に、ナーバスになっても、
その状況を楽しめるように、
自分自身を俯瞰(ふかん)で見てみよう。
日本人選手に多いのが、
最高のコンディションの時に掲げた高い目標を、
試合でも求めがち。
しかし、勝負は生ものであり、
今の体調・状況でのベストを目指すべき。
ベストを尽くすとは、日ごろの準備・練習を怠らず、
現時点でできることをやる。
自分がやってきたことに自信があれば、一歩引いて、
全体を見る余裕が持てる」と教えた。
※下の動画は、実技教室の様子を収録。
塚原直貴さん(34歳・つかはらなおき)による、
講演会と実技教室が、瑞浪市で開かれた。






「令和元(2019)年度・
瑞浪市トップアスリート交流事業」として、
瑞浪市教育委員会が主催。
瑞浪市トップアスリート交流事業は、
平成20(2008)年度から実施しており、
今回で17回目。






塚原直貴さんは、
平成20(2008)年の北京五輪に出場。
陸上男子4×100メートルリレーの第1走者を務め、
決勝レースでは、日本チームの3着に貢献した。
その後、1着だったジャマイカチームの選手から、
ドーピング(禁止薬物使用)が発覚したため、
平成29(2017)年に、日本チームは、
銀メダル(2位)に繰り上げとなった。
塚原直貴さんは、
平成28(2016)年に引退を表明。
現在は、富士通アメリカンフットボール部の
ランニングコーチを務めている。






講演会は、瑞浪市民体育館(明世町戸狩)で開催。
瑞浪市民ら約150人が聴講した。
実技教室は、瑞浪市民競技場(明世町戸狩)で開催。
瑞浪市の中学生、66人が参加した。
なお、瑞浪市民競技場は、今年の3月に、
クレイ系舗装やゴムチップウレタン舗装など、
グラウンドの改修工事が完了。
そのため、今回のトップアスリート交流事業は、
改修工事の完了も記念し、「陸上競技」にした。






講演会で、塚原直貴さんは、
「試合で緊張することがあると思うが、
緊張してしまうのは、不安だけではなく、
練習を積み、準備を整えてきた、
自分に対する期待があるから。
特に陸上競技は、根を詰め、一点に集中しがち。
スタート直前に、ナーバスになっても、
その状況を楽しめるように、
自分自身を俯瞰(ふかん)で見てみよう。
日本人選手に多いのが、
最高のコンディションの時に掲げた高い目標を、
試合でも求めがち。
しかし、勝負は生ものであり、
今の体調・状況でのベストを目指すべき。
ベストを尽くすとは、日ごろの準備・練習を怠らず、
現時点でできることをやる。
自分がやってきたことに自信があれば、一歩引いて、
全体を見る余裕が持てる」と教えた。
※下の動画は、実技教室の様子を収録。
