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2020年03月02日 (15:58)

土岐医師会准看護学校の第52期生が卒業式【新型コロナ対策で規模を縮小】

土岐医師会准看護学校
(土岐市土岐津町高山・勝股真人校長)で、
令和元(2019)年度「卒業式」が開かれ、
第52期生26人が、学びやから巣立った。
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04TN1_6250.jpg05TN1_6268_20200302164622c5e.jpg06TN1_6290.jpg
今年の卒業式は、新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止のため、規模を縮小。
土岐市長や瑞浪市長ら、来賓は招かず、
在校生については、代表1人の出席にとどめ、
卒業生の保護者の出席も無かった。
また、全員、マスク着用のため、
校歌などの斉唱も行われなかった。
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10TN1_6357.jpg11TN1_6365.jpg12TN1_6370.jpg
第52期生の内訳は、
男性が12人で、女性は14人。
卒業式には、男女各1人ずつが欠席した。
生徒たちは准看護師の免許を取得するため、
2年間、基礎看護学を学んだり、
病院実習などを行ったりしてきた。
准看護師の試験は、
2月13日(木曜日)に実施済みで、
3月9日(月曜日)に合格発表がある。
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16TN1_6413.jpg17TN1_6421.jpg18TN1_6425.jpg
卒業式では、勝股真人校長(まひと)が、
卒業生1人ひとりに、卒業証書を手渡した後、
「来賓も、保護者もいない卒業式になったが、
印象的なため、一生忘れることはないだろう。
これも、新型コロナウイルスのためだが、
これから皆さんは、
こういう世界に入っていくことを自覚し、
心構えをしておいてほしい」と語った後、
「今後は、夢が果たせるように、自己責任の下、
将来に向かって、努力をしていこう。
誰からも親しまれ、
患者さんに元気と勇気を与え、
病める人の痛みが分かる、
心豊かな准看護師になって下さい。
日本は、超高齢化社会を迎え、
看護師に対する社会のニーズは、
ますます高まっている。
困難な局面に遭遇することが、多々あると思うが、
准看護師としての使命を全うするため、
笑顔で乗り越え、前向きに進んでいこう」と、
式辞を述べた。
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在校生代表の東方伸悟さん
(1年生・愛知県愛西市・42歳・
とうぼうしんご)が送辞。
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卒業生を代表して、大塚和子さん
(中津川市駒場・45歳・おおつかかずこ)が、
「近年、日本では、各地域において災害が発生し、
緊急医療が、多く必要とされた。
今年は、新型コロナウイルスの感染が発表され、
その拡大を防ぐために、世界各国が、
感染対策や治療を講じている。
夏には、東京オリンピックが開催され、
世界中の国々から、多くの人々が日本を訪れます。
多種多様なニーズに応え、1人ひとりに合わせた、
より良い看護を提供できるように、
知識・技術・態度など、今後も、
自己研鑽(けんさん)に励みます」と、
答辞を述べた。
なお、大塚和子さんは、
「岐阜県知事賞」と「皆勤賞」に輝いた。
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28TN1_6509.jpg29TN1_6512.jpg30TN1_6519.jpg
※第52期生の「入学式」と「戴帽式」の過去記事へ。
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