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2020年04月06日 (15:36)

土岐医師会准看護学校で第54期生の入学式【新型コロナ対策で規模を縮小】

土岐医師会准看護学校(勝股真人校長)は、
「令和2(2020)年度・第54期生・入学式」を、
同校(土岐市土岐津町高山)で開いた。
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土岐医師会准看護学校は、
昭和42(1967)年4月に開校。
これまでの卒業生は、1610人に上る。
本年度、令和2(2020)年度は、
25人(男性12人・女性13人)が入学した。
2年間かけて、准看護師の免許取得を目指す。
今年の入学式は、新型コロナウイルス感染症の
感染拡大を防ぐため、規模を縮小。
土岐市長や瑞浪市長ら、来賓は招かず、
在校生については、代表1人の出席にとどめ、
新入生の保護者の出席も無かった。
また、全員、マスクを着用したため、
校歌などの斉唱も行われなかった。
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勝股真人校長(まひと)は、
「桜も満開。春らんまん。
入学式には、ピッタリの日柄ですが、
残念なことに、さみしい入学式になってしまった。
しかし、後から振り返った時に、
こういう入学式だったことは、印象に残ると思う。
簡素な入学式にはなったが、
あなたたちの人生は、ここから始まるので、
頑張っていきましょう」と激励した後、
「准看護師になるには、
多くの知識と技能を習得するだけではなく、
病に苦しむ人々に共感し、
患者の心の悩みや痛みが分かる人間性を、
有することが重要。
単に技術的に看護することにとらわれず、
常に患者さんに信頼される准看護師に、
育っていただけることを、節に希望します。
受け身で、知識や技能を習うのではなく、
何が求められているのかを、よく理解し、
明確な目標を持って、学んでいこう。
今日の気持ちを心に刻み、看護学校生活を、
有意義に過ごしてほしい」と、式辞を述べた。
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在校生を代表し、原詩織さん
(2年生・中津川市・24歳・しおり)が、
「ご入学、おめでとうございます。
入学された皆さんは、学校生活への期待や不安など、
さまざまな気持ちが、入り交じっていると思います。
2年間という限られた時間の中で、
専門的な知識・技術・態度を習得することは、
決して平たんな道のりではありません。
授業では、医学的な専門用語に戸惑い、
実習では、患者さんへのかかわり方など、
さまざまな困難に、直面すると思います。
そんな時は、同じ目標を持った仲間との支え合いや、
先生方のサポート、実習では、
医療従事者の皆さんからのご指導、
患者さんやご家族との出会いを大切にし、
初心を思い出すことで、乗り越えてください。
学べる環境と周りの人たちの協力に感謝し、
『看護とは何か』を学び続け、
看護を必要としている人たちの強い支えとなる、
准看護師になられることを願います」と、歓迎した。
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新入生を代表し、後藤真菜美さん
(中津川市・28歳・まなみ)が、
「私たち25人が、入学できましたこと、
誠にありがとうございます。
先生や先輩のご指導をいただきながら、
校則を守り、准看護師を目指します。
勉学に励むとともに、一社会人として、
節度と責任を持ち続けます」と、
入学する覚悟を、高らかに宣誓した。
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