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2020年04月15日 (12:35)

陶史の森でヒツジが衣替え【5頭が涼しげな姿に】

陶史の森(土岐市肥田町肥田)で、
羊(ヒツジ)の毛刈りが行われた。
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陶史の森では、平成3(1991)年から、
ヒツジ(綿羊)を飼い始め、
翌年の平成4(1992)年からは、
毎年この時期に、毛刈りを行っている。
今年は、3月2日(月曜日)と4月10日(金曜日)に、
子羊が生まれ、現在は7頭を飼育。
シェットランド種やチェビオット種も混じった、
コリデール種系の雑種で、子羊2頭を除く、
5頭の毛が刈られた。
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10TN1_1136.jpg11TN1_1378.jpg12TN1_1148.jpg
なお、今年は、新型コロナウイルス感染症の
感染拡大を防ぐため、一般公開はせず、
報道関係者のみとした。
ちなみに、陶史の森は、一般開放しているが、
現在、土岐ネイチャーセンターの講座と、
BBQ広場の使用は、中止になっている
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16TN1_1205.jpg17TN1_1214.jpg18TN1_1224.jpg
ヒツジの毛刈りは、中津川市の畜産農家、
原久寿雄さん(久壽雄・72歳)が行い、
電動バリカンを使って、1頭につき、
10分ほどで刈り上げた後、爪(つめ)を切った。
最後に、脇田嘉宏獣医師が、駆虫薬を注射した。
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22TN1_1268.jpg23TN1_1275.jpg24TN1_1287.jpg
興奮したヒツジが脱走しないように、
「牧童役」として、土岐市職員が待機。
紐(ひも)の結び方や、
ヒツジの顎(あご)をつかむと、
おとなしくなることを学んだほか、
羊小屋から、ヒツジを抱きかかえて運んだり、
爪切りや注射の際に、暴れないようにするため、
押さえ付けたりもした。
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28TN1_1324.jpg29TN1_1340.jpg30TN1_1345.jpg
1頭で、2キロほどの毛が取れ、
選別すると、スーツ1着分になるという。
刈った毛は、9月に開催する予定の
陶史の森まつり」の際、毛糸つむぎ体験や、
マスコット作りなどで使う。
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かなり早い「衣替え」になったが、
ウール100パーセントを脱ぎ捨て、
ヒツジたちは身軽な姿に変身。
母ヒツジの突然のイメチェンに、
子羊は驚いているようだった。
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