2020年10月13日 (15:52)
泉中3年生が卒業記念に美濃焼を制作【陶寿会が協力】
土岐市立泉中学校(泉町大富・橋本勇治校長)の
3年生132人は、卒業記念作品として、
美濃焼の制作(ろくろ体験)に取り組む。
本日は、3年A組の32人が、
地元の陶芸愛好家らでつくる「陶寿会」
(とうじゅかい・後藤東一会長)の指導の下、
ご飯茶わんと大皿を制作した。



泉中学校には窯業室があり、
ガス窯や電気窯、ろくろ、各種釉薬など、
陶芸を行うための設備・備品はそろっているが、
近年の美術科の授業では、たたら粘土を手びねりし、
どんぶりなどを制作する程度で、とどまっていた。
本年度は、新型コロナウイルス感染症を考慮し、
修学旅行が中止になったため、
少しでも中学生活の思い出づくりになればと、
ふるさと学習の一環として、美濃焼の制作を企画した。
陶寿会の協力を得て、ろくろ体験を行うのは初めて。






陶寿会からは、メンバー7人が来校。
生徒らはグループごとにろくろ体験を行い、
ご飯茶わんを形作った。
ろくろの順番が来るまでは、たたら粘土を使って、
大皿づくりにも挑戦した。
作品の素焼きと本焼成は、教師が学校のガス窯で行い、
施釉・絵付けについては、生徒が11月の後半に行う。
完成は12月を予定している。






生徒らは「ろくろの回転に対して、
手を一定の動きにするのが難しかった。
絵付けでは、かわいく仕上げたい」とか、
「作品が完成したら、卒業した後も、
大切に使いたい」などと話していた。






なお、泉中学校では、修学旅行の中止を受け、
思い出づくりとなる「特別な行事」ができないか、
現在検討している。






3年生132人は、卒業記念作品として、
美濃焼の制作(ろくろ体験)に取り組む。
本日は、3年A組の32人が、
地元の陶芸愛好家らでつくる「陶寿会」
(とうじゅかい・後藤東一会長)の指導の下、
ご飯茶わんと大皿を制作した。



泉中学校には窯業室があり、
ガス窯や電気窯、ろくろ、各種釉薬など、
陶芸を行うための設備・備品はそろっているが、
近年の美術科の授業では、たたら粘土を手びねりし、
どんぶりなどを制作する程度で、とどまっていた。
本年度は、新型コロナウイルス感染症を考慮し、
修学旅行が中止になったため、
少しでも中学生活の思い出づくりになればと、
ふるさと学習の一環として、美濃焼の制作を企画した。
陶寿会の協力を得て、ろくろ体験を行うのは初めて。






陶寿会からは、メンバー7人が来校。
生徒らはグループごとにろくろ体験を行い、
ご飯茶わんを形作った。
ろくろの順番が来るまでは、たたら粘土を使って、
大皿づくりにも挑戦した。
作品の素焼きと本焼成は、教師が学校のガス窯で行い、
施釉・絵付けについては、生徒が11月の後半に行う。
完成は12月を予定している。






生徒らは「ろくろの回転に対して、
手を一定の動きにするのが難しかった。
絵付けでは、かわいく仕上げたい」とか、
「作品が完成したら、卒業した後も、
大切に使いたい」などと話していた。






なお、泉中学校では、修学旅行の中止を受け、
思い出づくりとなる「特別な行事」ができないか、
現在検討している。






