2021年01月13日 (12:50)
土岐市消防本部と岐阜県防災航空隊が連携訓練【妻木町の山林】
土岐市消防本部と岐阜県防災航空隊は、
土岐市内で、連携訓練を行った。






連携訓練は、妻木町内の山林を、
散策していた夫婦のうち、
夫(65歳)の方が、転倒したと想定。
男性は、意識はあるものの右下肢を負傷し、
身動きが取れないため、119番通報をした。
土岐市消防本部の地上救助隊が、
現場へ駆け付けたが、
搬送が困難な場所だったため、
岐阜県防災航空隊に出動を要請した。






土岐市消防本部が、
岐阜県の防災ヘリコプターを呼んで、
連携訓練を行うのは、
平成30(2018)年以来のこと。
当初は、昨年9月の実施を予定していたが、
天候不順のため、延期していた。
本日の訓練には、土岐市消防本部の消防職員と、
岐阜県防災航空隊の隊員、計約30人が参加した。






地上救助隊は、2隊に分かれて、現場へ接近。
斜面の上にいる要救助者を発見すると、
「バーティカルストレッチャー」に載せ、
防災ヘリがピックアップできるように、
谷底まで下ろした。
防災ヘリコプター「若鮎Ⅲ」が飛来すると、
ホバリング状態になり、ダウンウォッシュで、
落ち葉や小枝などを巻き上げた。
防災航空隊の隊員は、
要救助者役の消防職員をつり上げると、
浅野緑地公園ヘリポート(肥田臨時離着陸場・
肥田浅野双葉町)へ、ひとっ飛び。
ヘリポートで待ち構えた救急隊に、
要救助者を引き渡した。






土岐市消防本部警防課の加藤隆司課長補佐は、
「今回の山林は、過去、実際に負傷者が発生し、
防災ヘリに出動要請をした場所だったため、
より実践に即した、訓練を行うことができた。
地上救助隊だけでは限界があり、
立体的な救助を可能にするためにも、
防災ヘリとの連携は不可欠。
隊員同士が、常に声を掛け合うことで、
要救助者・防災航空隊・地上救助隊の
3者の安全を確保できたと思う」と語った。






土岐市内で、連携訓練を行った。






連携訓練は、妻木町内の山林を、
散策していた夫婦のうち、
夫(65歳)の方が、転倒したと想定。
男性は、意識はあるものの右下肢を負傷し、
身動きが取れないため、119番通報をした。
土岐市消防本部の地上救助隊が、
現場へ駆け付けたが、
搬送が困難な場所だったため、
岐阜県防災航空隊に出動を要請した。






土岐市消防本部が、
岐阜県の防災ヘリコプターを呼んで、
連携訓練を行うのは、
平成30(2018)年以来のこと。
当初は、昨年9月の実施を予定していたが、
天候不順のため、延期していた。
本日の訓練には、土岐市消防本部の消防職員と、
岐阜県防災航空隊の隊員、計約30人が参加した。






地上救助隊は、2隊に分かれて、現場へ接近。
斜面の上にいる要救助者を発見すると、
「バーティカルストレッチャー」に載せ、
防災ヘリがピックアップできるように、
谷底まで下ろした。
防災ヘリコプター「若鮎Ⅲ」が飛来すると、
ホバリング状態になり、ダウンウォッシュで、
落ち葉や小枝などを巻き上げた。
防災航空隊の隊員は、
要救助者役の消防職員をつり上げると、
浅野緑地公園ヘリポート(肥田臨時離着陸場・
肥田浅野双葉町)へ、ひとっ飛び。
ヘリポートで待ち構えた救急隊に、
要救助者を引き渡した。






土岐市消防本部警防課の加藤隆司課長補佐は、
「今回の山林は、過去、実際に負傷者が発生し、
防災ヘリに出動要請をした場所だったため、
より実践に即した、訓練を行うことができた。
地上救助隊だけでは限界があり、
立体的な救助を可能にするためにも、
防災ヘリとの連携は不可欠。
隊員同士が、常に声を掛け合うことで、
要救助者・防災航空隊・地上救助隊の
3者の安全を確保できたと思う」と語った。






