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2021年03月03日 (12:04)

瑞浪市とエィ・ダブリュ瑞浪が災害支援協定を締結

瑞浪市は、瑞浪市内最大の企業で、
自動車用自動変速機(AT)の専門メーカー、
「株式会社エィ・ダブリュ瑞浪」
(本社=瑞浪市小田町・青木英之取締役社長)と、
「災害時における支援協力に関する協定」を締結。
瑞浪市役所で、締結式を開き、
水野光二市長と青木英之社長が、
協定書に署名した。
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株式会社エィ・ダブリュ瑞浪は、
オートマチックトランスミッション(AT)の
世界シェア(占有率)1位を誇る、
アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
(本社=愛知県県安城市)が、
100パーセント出資した子会社。
平成30(2018)年に、
瑞浪市小田町の工場用地(ソニー瑞浪跡地)で、
操業を開始した。
現在の従業員数は、約980人。
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協定の主な内容として、
①大規模災害時に一時(いっとき)避難場所の提供。
②大規模災害時に瑞浪市が設置する、
救援物資等受入施設(瑞浪市民体育館など)における、
荷役支援(従業員の派遣)。
③大規模災害時に救援物資等受入施設
(エィ・ダブリュ瑞浪の駐車場)の提供と、
当該施設での荷役支援。
④ライフラインの復旧工事などに必要な用地
(重機の拠点・資機材の集積地)の提供。
などを交わした。
エィ・ダブリュ瑞浪が瑞浪市に提供する場所は、
従業員用の駐車場(2区画)で、
計1万7800平方メートル。
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エィ・ダブリュ瑞浪の青木英之社長は、
「現在、会社設立時に予定していた規模になり、
本格的な生産を進めているが、これも、
水野光二市長をはじめ、瑞浪市民の皆さんから、
多くのご協力をいただけたおかげ。
今回の協定により、日ごろお世話になっている、
近隣住民の皆さんへのご奉仕になれば、幸い。
有事の際、協定どおりの役割が担えるように、
社内における災害時の態勢づくりや、
避難訓練などに、協定内容を組み込みたい。
大規模災害時には、協定内容に限らず、
我々ができうる最大限のことを、
協力させてもらいます」と語った。
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水野光二市長は、
「東日本大震災では、全国各地から、
支援物資が集まっているのに、山積みのままで、
なかなか被災者に届かなかったと聞いている。
支援物資の仕分け作業などについては、
瑞浪市においても、災害発生時には、
大きな課題になると、危惧(きぐ)していた。
瑞浪市に足りなかった部分を補っていただける、
素晴らしい協定を結べたことに、
感謝したい」と、お礼を述べた。
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