2021年03月15日 (13:06)

陶磁器のエコやトラブル防止などを【セラテクノ土岐が第58回展】

土岐市立陶磁器試験場・セラテクノ土岐
(土岐市肥田町肥田)は、
3月13日(土曜日)から、同所2階で、
「第58回セラテクノ土岐展」を開いている。
会期は3月28日(日曜日)までで、
時間は午前9時から午後5時まで。
入場無料で、会期中は無休。
01TN1_6073.jpg02TN1_6198.jpg03TN1_6186.jpg
セラテクノ土岐は、昭和33(1958)年に開所。
同年に、第1回展示会を開き、
以後ほぼ毎年、研究成果を発表している。
今年の主な見どころは、
①テークアウト(テイクアウト)に適した器の提案。
②アップサイクル釉薬の提案。
③釉薬の耐アルカリ性評価。
④冊子「陶磁器製造の工程管理」の発行。
04TN1_6145.jpg05TN1_6152.jpg06TN1_6140.jpg
①テイクアウトに適した器の提案
新型コロナウイルス感染症対策として、
テークアウト(テイクアウト)の需要が高まる中、
使い捨て容器に代わる入れ物として、
「持ち帰り専用陶磁器」を開発した。
消費者が、この器を飲食店などに持ち込み、
料理を盛り付けてもらい、家に持ち帰ることを想定。
角形と丸形があり、くぼみを付けることで、
重箱や蓋(ふた)を締めるベルトが掛かるようにした。
01TN1_6205.jpg02TN1_6087.jpg03TN1_6082.jpg
04TN1_6217.jpg05TN1_6214.jpg06TN1_6210.jpg
②アップサイクル釉薬の提案
タンクの底などに残り、産業廃棄物になっている、
釉薬の残りかすに注目。
さまざまな釉薬が混ざっているため、
二度と同じ色は出せないが、逆に一品物として、
新たな価値を生み出そうと企画した。
月単位で、釉薬メーカーから、廃棄汚泥を採取し、
釉薬としてよみがえらせるため、
「歴釉」(こよみゆう)と名付けた。
07TN1_6101.jpg08TN1_6114.jpg09TN1_6095.jpg
③釉薬の耐アルカリ性評価
昨年12月に、ボーンチャイナ製食器について、
食洗機での洗浄耐久性を評価する方法が示された。
この試験方法を、一般的な釉薬で行い、
アルカリ溶液に対する釉面の変化を比較。
退色など、傷み具合が分かる。
10TN1_6235.jpg11TN1_6173.jpg12TN1_6179.jpg
④冊子「陶磁器製造の工程管理」の発行
分業化により、大量生産を可能にした美濃焼業界では、
その反面、製造過程でトラブルが発生すると、
どの工程での不具合なのか、分かりにくかった。
熟練技術者の退職や後継者不足などを受けて、
業界初心者向けのハンドブック・教科書を作成。
陶磁器製造の流れを示し、各工程の概略と、
発生しやすいトラブルを示している。
13TN1_6160.jpg14TN1_6169.jpg15TN1_6170.jpg
そのほか、会場では、
伝習生(1人)による作品発表や、
セラテクノ土岐が開催した各種講習会の成果報告、
「美濃焼おかみ塾」の活動紹介なども行っている。
07TN1_6138.jpg08TN1_6135.jpg09TN1_6240.jpg
問い合わせは、セラテクノ土岐
(TEL0572─59─8312)まで。
このページへチップを贈る
カテゴリ : 土岐市記事のURL
プロフィール

株式会社東濃ニュース

Author:株式会社東濃ニュース
岐阜県の東濃地方にある土岐市と瑞浪市のニュースを配信。
ホームページはこちらです!

カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム




スポンサーを募集しています。この部分には、ワイドサイズ200px以内のバナーが使えます。
スポンサーを募集しています。この部分には、ワイドサイズ100px以内のバナーが使えます。 スポンサーを募集しています。この部分には、ワイドサイズ100px以内のバナーが使えます。 スポンサーを募集しています。この部分には、ワイドサイズ100px以内のバナーが使えます。 スポンサーを募集しています。この部分には、ワイドサイズ100px以内のバナーが使えます。
スポンサーを募集しています。この部分には、ワイドサイズ100px以内のバナーが使えます。 スポンサーを募集しています。この部分には、ワイドサイズ100px以内のバナーが使えます。
スポンサーを募集しています。この部分には、ワイドサイズ100px以内のバナーが使えます。 スポンサーを募集しています。この部分には、ワイドサイズ100px以内のバナーが使えます。







Amazonのアソシエイトとして、東濃ニュースは適格販売により収入を得ています。