2021年04月12日 (13:39)
土岐アクアシルヴァの里山に展望台が完成【散策路も整備】
ボランティア団体「久尻の里山を愛する会」
(河合哲心会長)は、土岐市泉町久尻の里山
「やすらぎの森」(土岐市有地)を整備し、
約180メートルの散策路を設置した。
やすらぎの森は、標高353メートル。
工業団地「土岐アクアシルヴァ」の北方、
アサヒフォージ株式会社・土岐工場の近くにある、
「アクアシルヴァ高区配水池」に隣接している。






久尻の里山を愛する会は、久尻区が、
土岐アクアシルヴァに進出した企業から、
「北側の山に、散策路を設けて、
展望台を設置できないか」との提案を受けたため、
昨年、令和2(2020)年6月2日に発足。
50歳代から80歳代まで、久尻区民ばかり、
約20人の会員で、ボランティア組織を立ち上げた。
同会では、この里山を「やすらぎの森」と名付け、
昨年10月から、伐採作業を開始。
101段の階段を手作りし、
頂上までの散策路(遊歩道)を整備した。






久尻の里山を愛する会の活動を受け、
土岐アクアシルヴァ内の企業10社でつくる、
「土岐アクアシルヴァ連絡協議会」は、
やすらぎの森の山頂に、展望台を建設。
展望台は、木製のデッキ構造で、
高さは約4メートル・上部は3・6メートル四方。
建物としては、土岐市環境センターが見える。






本日は、展望台の竣工(しゅんこう)式を開き、
関係者約40人が出席。
来賓として、安藤義雄久尻区長や、
日本芸術院会員で、日展副理事長の彫刻家・
神戸峰男さん(※神は異体字)のほか、
地元選出の市議らを招いた。






神事が執り行われた後、展望台の贈呈式を開催。
土岐アクアシルヴァ連絡協議会の前会長で、
株式会社アドマテックスの安部賛代表取締役社長が、
久尻の里山を愛する会の河合哲心会長に、
目録とプレートを手渡した。






河合哲心会長(82歳)は、
「土岐アクアシルヴァ連絡協議会の皆さまには、
展望台を寄贈していただき、感謝します。
今後は、久尻の里山を愛する会が、責任を持って、
展望台の維持管理に努めます。
そして、やすらぎの森周辺を、自然環境と調和した、
憩いの広場にするため、整備を続けていきます。
展望台をシンボルタワーとし、
土岐アクアシルヴァで働く社員の皆さんにも、
喜ばれるような活用を推進します」と述べ、
安部賛前会長(すすむ)に感謝状を贈った。



なお、久尻の里山を愛する会では今後、
案内看板やベンチなどを設置する予定。
また、シデコブシが観察できるように、
やすらぎの森の東側、「北畑池」の方へ、
散策路を延伸するとのこと。
※アクアシルヴァ高区配水池は、下の地図を参照。
(河合哲心会長)は、土岐市泉町久尻の里山
「やすらぎの森」(土岐市有地)を整備し、
約180メートルの散策路を設置した。
やすらぎの森は、標高353メートル。
工業団地「土岐アクアシルヴァ」の北方、
アサヒフォージ株式会社・土岐工場の近くにある、
「アクアシルヴァ高区配水池」に隣接している。






久尻の里山を愛する会は、久尻区が、
土岐アクアシルヴァに進出した企業から、
「北側の山に、散策路を設けて、
展望台を設置できないか」との提案を受けたため、
昨年、令和2(2020)年6月2日に発足。
50歳代から80歳代まで、久尻区民ばかり、
約20人の会員で、ボランティア組織を立ち上げた。
同会では、この里山を「やすらぎの森」と名付け、
昨年10月から、伐採作業を開始。
101段の階段を手作りし、
頂上までの散策路(遊歩道)を整備した。






久尻の里山を愛する会の活動を受け、
土岐アクアシルヴァ内の企業10社でつくる、
「土岐アクアシルヴァ連絡協議会」は、
やすらぎの森の山頂に、展望台を建設。
展望台は、木製のデッキ構造で、
高さは約4メートル・上部は3・6メートル四方。
建物としては、土岐市環境センターが見える。






本日は、展望台の竣工(しゅんこう)式を開き、
関係者約40人が出席。
来賓として、安藤義雄久尻区長や、
日本芸術院会員で、日展副理事長の彫刻家・
神戸峰男さん(※神は異体字)のほか、
地元選出の市議らを招いた。






神事が執り行われた後、展望台の贈呈式を開催。
土岐アクアシルヴァ連絡協議会の前会長で、
株式会社アドマテックスの安部賛代表取締役社長が、
久尻の里山を愛する会の河合哲心会長に、
目録とプレートを手渡した。






河合哲心会長(82歳)は、
「土岐アクアシルヴァ連絡協議会の皆さまには、
展望台を寄贈していただき、感謝します。
今後は、久尻の里山を愛する会が、責任を持って、
展望台の維持管理に努めます。
そして、やすらぎの森周辺を、自然環境と調和した、
憩いの広場にするため、整備を続けていきます。
展望台をシンボルタワーとし、
土岐アクアシルヴァで働く社員の皆さんにも、
喜ばれるような活用を推進します」と述べ、
安部賛前会長(すすむ)に感謝状を贈った。



なお、久尻の里山を愛する会では今後、
案内看板やベンチなどを設置する予定。
また、シデコブシが観察できるように、
やすらぎの森の東側、「北畑池」の方へ、
散策路を延伸するとのこと。
※アクアシルヴァ高区配水池は、下の地図を参照。
