2021年04月20日 (16:08)
土岐市内の高齢者施設でワクチン接種が開始【19施設・約980人】
高齢者施設の入所者と従事者を対象にした、
新型コロナワクチンの接種が、
昨日、4月19日(月曜日)から、
土岐市内で始まった。



新型コロナウイルス感染症に係る、
ワクチンの接種については、
「集団接種」・「個別接種」に先立ち、
高齢者施設を対象に実施。
土岐市内19の高齢者施設において、
入所者と従事者、計約980人が、
接種を希望している。



初日は、土岐市内4施設でスタート。
本日は、養護老人ホーム「土岐市恵風荘」
(駄知町・けいふうそう)でも行われ、
恵風荘の嘱託医を務める山口浩一医師
《陶生堂医院(駄知町)院長・
一般社団法人土岐医師会副会長》と、
看護師2人が対応した。



恵風荘用のワクチンは、
土岐市保健センターにある超低温冷凍庫
(ディープフリーザー)から、保冷バッグに移され、
昨日のうちに陶生堂医院へ搬送。
恵風荘には本日、山口浩一院長が持ち込んだ。
恵風荘の接種希望者は、34人だったが、
ワクチンが入ったアンプル(小型容器)は現状、
1アンプル5人分のため、ほかの施設の職員1人が、
恵風荘に来て、一緒に接種を受けた。



ワクチンの接種後に、
アナフィラキシーショックが起きた場合に備え、
アドレナリン(別名=エピネフリン)製剤や、
酸素呼吸器なども準備。
接種が速やかに行えるように、被接種者用のイスを、
医師に対して90度の位置に置いたほか、
被接種者は、事前に腕を出した状態で座った。



陶生堂医院の山口浩一院長は、
「この地域の医院では、ほとんどの場合、
看護師よりも、医師が注射を打っており、
今後始まる集団接種においても、
医師が予診と接種を受け持つことになる。
本日の恵風荘では、35人への接種を、
20分ほどで終わらせることができたが、
これは嘱託医として、被接種者を知っていることと、
恵風荘の職員の協力があったから。
集団接種においては、書類のチェックや問診など、
実際の接種に至るまでの過程を、
いかにスムーズに行うかが重要になる。
また、接種後の経過観察や、
2回目の接種に向けたフォローも大事」と語った。



土岐市内の高齢者施設については、
4月30日(金曜日)までに1回目の接種を終え、
各3週間後に順次、2回目の接種を行う。



新型コロナワクチンの接種が、
昨日、4月19日(月曜日)から、
土岐市内で始まった。



新型コロナウイルス感染症に係る、
ワクチンの接種については、
「集団接種」・「個別接種」に先立ち、
高齢者施設を対象に実施。
土岐市内19の高齢者施設において、
入所者と従事者、計約980人が、
接種を希望している。



初日は、土岐市内4施設でスタート。
本日は、養護老人ホーム「土岐市恵風荘」
(駄知町・けいふうそう)でも行われ、
恵風荘の嘱託医を務める山口浩一医師
《陶生堂医院(駄知町)院長・
一般社団法人土岐医師会副会長》と、
看護師2人が対応した。



恵風荘用のワクチンは、
土岐市保健センターにある超低温冷凍庫
(ディープフリーザー)から、保冷バッグに移され、
昨日のうちに陶生堂医院へ搬送。
恵風荘には本日、山口浩一院長が持ち込んだ。
恵風荘の接種希望者は、34人だったが、
ワクチンが入ったアンプル(小型容器)は現状、
1アンプル5人分のため、ほかの施設の職員1人が、
恵風荘に来て、一緒に接種を受けた。



ワクチンの接種後に、
アナフィラキシーショックが起きた場合に備え、
アドレナリン(別名=エピネフリン)製剤や、
酸素呼吸器なども準備。
接種が速やかに行えるように、被接種者用のイスを、
医師に対して90度の位置に置いたほか、
被接種者は、事前に腕を出した状態で座った。



陶生堂医院の山口浩一院長は、
「この地域の医院では、ほとんどの場合、
看護師よりも、医師が注射を打っており、
今後始まる集団接種においても、
医師が予診と接種を受け持つことになる。
本日の恵風荘では、35人への接種を、
20分ほどで終わらせることができたが、
これは嘱託医として、被接種者を知っていることと、
恵風荘の職員の協力があったから。
集団接種においては、書類のチェックや問診など、
実際の接種に至るまでの過程を、
いかにスムーズに行うかが重要になる。
また、接種後の経過観察や、
2回目の接種に向けたフォローも大事」と語った。



土岐市内の高齢者施設については、
4月30日(金曜日)までに1回目の接種を終え、
各3週間後に順次、2回目の接種を行う。



