2021年05月02日 (13:45)
釜戸町の竜吟峡が令和3年度「滝開き」【今年も神事のみ】
瑞浪市釜戸町の景勝地「竜吟峡」で、
令和3(2021)年度「滝開き」
(安全祈願祭)が行われた。



かつて、竜吟峡(竜吟の滝・竜吟の森)は、
年間約20万人の観光客で、にぎわった名所。
残念ながら、最盛期に比べると、
観光客の数は、著しく減少してしまった。



往時の勢いを取り戻そうと、
平成25(2013)年4月からは、
釜戸町まちづくり推進協議会(平尾巌会長)が、
竜吟の森内にある「瑞浪市自然ふれあい館」
(溝口博敏館長)の指定管理者を務めている。
散策道を整備したほか、自然ふれあい館の館内に、
「クライミングウオール」を設置するなど、
継続的な取り組みが、実を結びつつある。



自然ふれあい館の来館者数を見ると
(散策者や出前講座の参加者などは含まず)、
平成28(2016)年度は年間6000人程度、
平成29(2017)年度は年間8800人程度、
平成30(2018)年度は年間9400人程度、
平成31/令和元(2019)年度は、
年間9800人程度にまで、持ち直した。
しかし、昨年度、令和2(2020)年度は、
新型コロナウイルス感染症や、
道路の通行止めなどが影響し、
年間3000人程度にとどまった。



近年、竜吟峡の滝開きでは、
神事(安全祈願祭)の後、
釜戸町と大湫町の住民でつくる和太鼓集団
「青龍」(せいりゅう)と、
よさこいチーム(バサラチーム)
「MAIYA」(マイヤ)が出演し、
演奏や演舞を披露してきた。
しかし、新型コロナウイルス感染症対策のため、
昨年同様今年も、神事のみとし、
出席者も、区長ら約20人に絞った。



本日の滝開き(安全祈願祭)は、
釜戸町まちづくり推進協議会が主催。
雨の中、竜吟の滝入り口の「ドラゴン広場」
(ドラゴン21・ふれあい広場)で行った。



水野光二市長や地元選出の山下千尋市議、
釜戸町区長会の水野正会長(ただし)らが出席。
神事は、伊佐治康利宮司が祭主を務め、
新型コロナウイルス感染症の終息と、
観光客の安全を祈願した。

釜戸町まちづくり推進協議会の平尾巌会長は、
「滝開きは、釜戸町にとって、重要な行事の1つ。
新型コロナウイルス感染症対策のため、
今年も太鼓の演奏などは取りやめ、神事のみとした。
砂防工事のため、迂回(うかい)路を行く必要があるが、
それでも去年1年間、たくさんの人たちに、
竜吟の滝や竜吟湖を訪れていただいた。
大きな事故もなく、喜んでお帰りいただけたようだ。
今年も、多くの方々がお見えになると思うが、
安全を祈願するとともに、一刻も早い、
新型コロナの終息を願います」と述べた。


ドラゴン広場から自然ふれあい館へ向かう道は、
「通行止め」になっている。
岐阜県多治見土木事務所が、
竜吟の森内を流れる「不動川」で、
砂防堰堤(えんてい)を整備するための措置。
令和3(2021)年度「滝開き」
(安全祈願祭)が行われた。



かつて、竜吟峡(竜吟の滝・竜吟の森)は、
年間約20万人の観光客で、にぎわった名所。
残念ながら、最盛期に比べると、
観光客の数は、著しく減少してしまった。



往時の勢いを取り戻そうと、
平成25(2013)年4月からは、
釜戸町まちづくり推進協議会(平尾巌会長)が、
竜吟の森内にある「瑞浪市自然ふれあい館」
(溝口博敏館長)の指定管理者を務めている。
散策道を整備したほか、自然ふれあい館の館内に、
「クライミングウオール」を設置するなど、
継続的な取り組みが、実を結びつつある。



自然ふれあい館の来館者数を見ると
(散策者や出前講座の参加者などは含まず)、
平成28(2016)年度は年間6000人程度、
平成29(2017)年度は年間8800人程度、
平成30(2018)年度は年間9400人程度、
平成31/令和元(2019)年度は、
年間9800人程度にまで、持ち直した。
しかし、昨年度、令和2(2020)年度は、
新型コロナウイルス感染症や、
道路の通行止めなどが影響し、
年間3000人程度にとどまった。



近年、竜吟峡の滝開きでは、
神事(安全祈願祭)の後、
釜戸町と大湫町の住民でつくる和太鼓集団
「青龍」(せいりゅう)と、
よさこいチーム(バサラチーム)
「MAIYA」(マイヤ)が出演し、
演奏や演舞を披露してきた。
しかし、新型コロナウイルス感染症対策のため、
昨年同様今年も、神事のみとし、
出席者も、区長ら約20人に絞った。



本日の滝開き(安全祈願祭)は、
釜戸町まちづくり推進協議会が主催。
雨の中、竜吟の滝入り口の「ドラゴン広場」
(ドラゴン21・ふれあい広場)で行った。



水野光二市長や地元選出の山下千尋市議、
釜戸町区長会の水野正会長(ただし)らが出席。
神事は、伊佐治康利宮司が祭主を務め、
新型コロナウイルス感染症の終息と、
観光客の安全を祈願した。

釜戸町まちづくり推進協議会の平尾巌会長は、
「滝開きは、釜戸町にとって、重要な行事の1つ。
新型コロナウイルス感染症対策のため、
今年も太鼓の演奏などは取りやめ、神事のみとした。
砂防工事のため、迂回(うかい)路を行く必要があるが、
それでも去年1年間、たくさんの人たちに、
竜吟の滝や竜吟湖を訪れていただいた。
大きな事故もなく、喜んでお帰りいただけたようだ。
今年も、多くの方々がお見えになると思うが、
安全を祈願するとともに、一刻も早い、
新型コロナの終息を願います」と述べた。


ドラゴン広場から自然ふれあい館へ向かう道は、
「通行止め」になっている。
岐阜県多治見土木事務所が、
竜吟の森内を流れる「不動川」で、
砂防堰堤(えんてい)を整備するための措置。
