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2021年06月03日 (13:25)

瑞浪小学校でオンライン授業【岐阜県美術館とは市内初】

瑞浪市教育研究会(図画工作科・美術科部会)は、
瑞浪市立瑞浪小学校(北小田町・西尾正代校長)で、
岐阜県美術館(岐阜市)とのオンライン授業を実施。
インターネットを介して、岐阜県美術館の職員が、
美術作品の鑑賞方法などを、児童に教えた。
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瑞浪市教育委員会では令和2(2020)年度末に、
市内の公立の小・中学校で学ぶ児童・生徒用として、
1人に付き1台貸与できるように、タブレット端末
「Chromebook」(クロームブック)を導入。
本年度、令和3(2021)年度を、
「ICT元年みずなみ」と定め、
ICTを活用した授業を推進している。
岐阜県美術館との双方向オンライン授業は、
瑞浪市内では初めて。
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瑞浪小学校の2年生のうち、30人が受講。
授業は2年白組の担任・髙垣和美教諭が進め、
岐阜県美術館学芸部教育普及係の古川尚路さん
(美術科教諭)が、外部講師を務めた。
瑞浪小学校と岐阜県美術館は、
ビジネス会議サービス「Google Meet
(グーグル・ミート)でつないだ。
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鑑賞した作品は、岐阜県美術館のコレクションで、
オディロン・ルドンの絵画「蜘蛛」(クモ)。
児童らは、タブレットに絵画を写し出し、鑑賞。
感じた印象を発表し合った後、
自分が想像した蜘蛛を、色鉛筆で描いた。
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岐阜県美術館の古川尚路さんは、
「ルドンはクモを、
本物そっくりに描いたわけではなく、
空想して描いていることが、分かったと思う。
よく見ること・想像することが、
美術を楽しむためのコツ。
さらに、自分がイメージした物を作り出せたら、
もっと楽しくなるよ。
言葉で伝えなくても、気持ちが伝わるのが、
美術です」と、スクリーン越しに教えた。
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