2021年07月01日 (17:54)
東美濃ビアワークスが大湫大杉エールの醸造を開始
株式会社東美濃ビアワークス
(本社=瑞浪市釜戸町・東恵理子代表取締役社長)は、
大湫神明神社(瑞浪市大湫町)の大杉を使った、
限定ビール「大湫大杉エール」(仮称)の
醸造を開始した。


大湫神明神社の大杉は、樹齢670年を誇ったが、
令和2年7月豪雨で倒木。
大湫町では、倒れた杉の木を、
学術的な研究や地域の活性化などに役立てようと、
さまざまな活用方法を検討・実施している。
クラフトビール(地ビール)の
製造・販売を手掛ける東美濃ビアワークスでは、
地域資源を活用したビール関連事業も展開しており、
今回、大杉を香り付けに使ったビールを、
製造することにした。


大杉の枝の部分、約6キロを使用。
チップ(木片)にし、煮沸消毒をした。
ホップ入りの麦汁(ばくじゅう)をタンクに用意し、
ネットに入れたチップを漬け込んだ。
その後、酵母菌を入れると、発酵がスタート。
1週間程度、発酵を進めた後、チップを取り除く。
仕込んだ量は500リットルで、8月上旬には、
450リットル分のビールが完成する予定。


ブルーマスター(醸造長)を務める、
丹羽智さん(にわさとし・65歳)は、
「杉を使ったビールを醸造するのは、人生で2回目。
杉は独特の香りがあり、
麦芽やホップと合わせにくいため、
あまり使われないが、1回目は成功しているので、
今回もうまくいくだろう」と、自信を見せる。


東恵理子社長(あずまえりこ・34歳)は、
「幣社では、柚子(ゆず)など、
特産品を使ったビールも製造しているが、
今回は、地元の思いがこもった、ビールを作りたい。
ビールを通して、大湫町民に、
エールを送りたい」と語った。


問い合わせは、株式会社東美濃ビアワークス
(TEL0572─51─2620)まで。
(本社=瑞浪市釜戸町・東恵理子代表取締役社長)は、
大湫神明神社(瑞浪市大湫町)の大杉を使った、
限定ビール「大湫大杉エール」(仮称)の
醸造を開始した。


大湫神明神社の大杉は、樹齢670年を誇ったが、
令和2年7月豪雨で倒木。
大湫町では、倒れた杉の木を、
学術的な研究や地域の活性化などに役立てようと、
さまざまな活用方法を検討・実施している。
クラフトビール(地ビール)の
製造・販売を手掛ける東美濃ビアワークスでは、
地域資源を活用したビール関連事業も展開しており、
今回、大杉を香り付けに使ったビールを、
製造することにした。


大杉の枝の部分、約6キロを使用。
チップ(木片)にし、煮沸消毒をした。
ホップ入りの麦汁(ばくじゅう)をタンクに用意し、
ネットに入れたチップを漬け込んだ。
その後、酵母菌を入れると、発酵がスタート。
1週間程度、発酵を進めた後、チップを取り除く。
仕込んだ量は500リットルで、8月上旬には、
450リットル分のビールが完成する予定。


ブルーマスター(醸造長)を務める、
丹羽智さん(にわさとし・65歳)は、
「杉を使ったビールを醸造するのは、人生で2回目。
杉は独特の香りがあり、
麦芽やホップと合わせにくいため、
あまり使われないが、1回目は成功しているので、
今回もうまくいくだろう」と、自信を見せる。


東恵理子社長(あずまえりこ・34歳)は、
「幣社では、柚子(ゆず)など、
特産品を使ったビールも製造しているが、
今回は、地元の思いがこもった、ビールを作りたい。
ビールを通して、大湫町民に、
エールを送りたい」と語った。


問い合わせは、株式会社東美濃ビアワークス
(TEL0572─51─2620)まで。
