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2021年07月06日 (16:14)

土岐美濃焼卸センターが職域接種を開始【土岐市陶商も含め1000人】

協同組合土岐美濃焼卸センター
(加藤東衛理事長・組合員数55社)は、
本日、7月6日(火曜日)から、
土岐市泉北山町の「織部ヒルズ
(土岐美濃焼卸商業団地)内、
土岐美濃焼卸センター・大ホール
(組合会館・大ホール)で、
組合員従業員やその家族らを対象とした、
新型コロナウイルスワクチンの
集団職域接種を開始した。
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職域接種とは、地域の負担を軽減し、
接種の加速化を図るための制度。
賛同する企業や大学などが、
医療従事者や誘導スタッフ、接種場所などを、
自ら確保することで、従業員や学生、その家族、
関連企業の従業員などを対象者とした、
職域単位での接種が可能となる。
ただし、新規の申請受付については、
令和3(2021)年6月25日(金曜日)
午後5時をもって、一時休止している
(再開時期は未定)。
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国は、職域接種の要件として、
1000人規模での接種
(1000人×2回=2000回接種)を求めたが、
協同組合土岐美濃焼卸センターの組合員従業員数は、
その家族を含めても、700人ほどだった。
そこで、土岐市陶磁器卸商業協同組合にも呼び掛け、
残りの約300人を集めた。
1000人単位の枠を確保できたため、
6月11日(金曜日)に厚生労働省へ申請し、
6月24日(木曜日)に職域接種の承認を受けた。
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ワクチンは、ファイザー社製ではなく、
武田/モデルナ社ワクチン(18歳以上を対象。
接種間隔は4週間。同一会場での2回接種)。
問診と接種は、安藤整形外科
(土岐市肥田浅野朝日町)が協力する。
医師2人が問診を受け持ち、看護師6人で、
4つの接種コーナーを開設した。
土岐美濃焼卸センターでは今後、
週2日、1時間半ずつ接種時間を設け、
各日150人が接種を受ける。
8月31日(火曜日)までに、
2回目の接種を終わらせる予定。
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土岐美濃焼卸センターの加藤東衛理事長
(67歳・とうえ・三郷陶器株式会社)は、
「卸売業は、メーカーや小売店などと接するが、
オンラインでは限界があり、
通常の営業活動を行うためにも、
早くワクチン接種を行いたかった。
また、織部ヒルズには道の駅『志野・織部』と、
12の陶磁器小売りショップもあり、お客様に、
少しでも安心していただきたかった。
今回、職域接種ができたのは、
土岐美濃焼卸センターだけにとどまらず、
土岐市の陶商にも接種を呼び掛け、
いち早く1000人を集められたから。
問診と接種を担当して下さる安藤整形外科には、
感謝したい」と述べた。
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