アマゾン-工具


2021年07月14日 (21:05)

鬼岩岩穴くぐりがガイド付きの有料ツアーに【今秋の開始に向けて救助訓練】

鬼岩観光協会(吉田正臣会長・62歳・
よしだまさおみ・いわみ亭代表)は、
瑞浪市日吉町と可児郡御嵩町の市町境にある、
飛騨木曽川国定公園「鬼岩公園」で行ってきた、
『鬼岩岩穴くぐり』について、今年から、
ガイド付きの有料ツアーに、移行することを決めた。
ガイド付き岩穴くぐりツアーの開始に向けて、
救助訓練(通報訓練)を実施した。
01TN1_4401.jpg02TN1_4406.jpg03TN1_4412.jpg
04TN1_4421.jpg05TN1_4425.jpg06TN1_4426.jpg
かつて名物だった「鬼岩岩穴くぐり」は、
平成26(2014)年に、4年ぶりに復活。
昨年、令和2(2020)年までは、
毎年、10月または11月に行う、
2日間限定のイベントとして、催してきた
(台風が接近し、2日間とも中止にした年や、
1日だけの開催だった年もある)。
07TN1_4432.jpg08TN1_4437.jpg09TN1_4440.jpg
10TN1_4446.jpg11TN1_4450.jpg12TN1_4455.jpg
今年、令和3(2021)年からは、
年1回・2日間限定だったイベント
(ガイド無し・参加費無料・予約不要)を、
4月から11月までの間、毎月隔週の土日、
午前の部と午後の部の2回、
各回10人までに、変更する予定。
今後は、予約制(最少催行人数は4人)になり、
料金は、ガイド付きだけの場合は1500円で、
鬼岩温泉での入浴と食事もセットにしたプランは、
3500円に設定する見込み。
今秋、9月の開始を目指す。
13TN1_4459.jpg14TN1_4480.jpg15TN1_4486.jpg
16TN1_4491.jpg17TN1_4496.jpg18TN1_4505.jpg
本日の救助訓練は、岩穴くぐりのツアー客の
安全を確保するためのもの。
岩穴くぐりを体験中のツアー客が、足を踏み外し、
右の足首を捻挫(ねんざ)したと、想定した。
負傷者役は、鬼岩観光協会の会員が務め、
岩穴くぐりの入り口(御嵩町)付近から、
ガイドが実際に、119番通報をした。
通報は最初、可茂消防事務組合に掛かったが、
瑞浪市消防本部に転送された。
119番通報をしたガイドは、さらに、
鬼岩観光協会の本部にも連絡を入れ、
吉田正臣会長が、到着した救助隊を、
現場まで案内した。
19TN1_4511.jpg20TN1_4517.jpg21TN1_4520.jpg
22TN1_4527.jpg23TN1_4528.jpg24TN1_4535.jpg
訓練終了後の反省会では、
「通報する際は、橋の名前や岩の名前ではなく、
緊急表示板に記した番号を伝えてほしい」とか、
「岩穴の中で、ツアー客が負傷した場合、
どうすべきか。動かしてもいいのか」、
「通報後、何分で救急隊が到着するのか、
具体的に分かれば、負傷者を不安にさせず、
励ますことができると思う」、
「岩穴の中でも使える通信機器があれば、
教えてほしい」といった意見が出された。
25TN1_4540.jpg26TN1_4546.jpg27TN1_4553.jpg
岩穴くぐりツアーのガイド(有償)は、
現在4人だが、なり手を募集している。
問い合わせは、鬼岩観光協会
(TEL0574─67─0285)まで。
※下の映像は、
過去の鬼岩岩穴くぐりの様子。
このページへチップを贈る
カテゴリ : 人物&団体記事のURL
プロフィール

株式会社東濃ニュース

Author:株式会社東濃ニュース
岐阜県の東濃地方にある土岐市と瑞浪市のニュースを配信。
ホームページはこちらです!

カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム