2021年08月15日 (14:04)
土岐市遺族連合会が戦没者追悼式【慰霊碑の統合に努める】
本日、8月15日(日曜日)は、
76回目の「終戦記念日」。
土岐市遺族連合会(吉川時行会長)は、
「令和3(2021)年度・
平和祈念土岐市戦没者追悼式」を、
土岐市斎苑美しが峰(肥田町肥田)の
斎場で開いた。






土岐市には、市内8つの町ごとに、
戦没者の慰霊碑が建立されており、
以前は各町ごとに「慰霊祭」を営んできた。
平成27(2015)年に、
戦後70年の節目を迎え、
遺族の高齢化が進んでいることなどから、
初めて、合同による追悼式を開催。
昨年も、土岐市斎苑美しが峰で催したが、
新型コロナウイルス感染症対策のため、
来賓は招かなかった。
今年は、来賓として、
鷲見直人副市長(市長の代理)と、
水野哲男市議会議長のみ、招いた。
8町合同での追悼式は、今年で7年目。






会場では、土岐市から出征し、
太平洋戦争で犠牲となった、
1629人の戦没者を祭った。
また、221人の戦没者の遺影を飾り、
若くして命を落とした、故人をしのんだ。






戦没者追悼式には、
来賓・遺族ら約40人が参列。
新型コロナウイルス感染症対策のため、
国歌「君が代」は斉唱せず、
伴奏のみを会場に流した。
続いて、戦没者に黙とうをささげた。






土岐市遺族連合会の吉川時行会長
(下石町・81歳・よしかわときゆき)は、
「時代の流れは早く、終戦から76年を迎えた。
先の大戦において、岐阜県では6万1063人、
土岐市では1629人の尊い命がささげられた。
時は過ぎ、我が国は、
戦争を知らない大多数の国民によって、
支えられており、先の大戦が、
一層風化する様相を呈している。
しかしながら、今日(こんにち)の平和と、
豊かな暮らしが享受できるのは、
戦場で散った多くの英霊により、
成り立っていることを、忘れてはいけない。
土岐市内各所に建立されている忠魂碑は、
長い歳月で、老朽化が進んでいる。
遺族も高齢化しており、いままでと同様に、
維持管理をしていくことは、
困難な状態になっている。
戦没者の御霊(みたま)を継承するとともに、
遺族の心のよりどころとし、
永久(とわ)の平和を祈念していくためにも、
市内の忠魂碑を統合した、
慰霊碑の建立に努めていきたい」と、
追悼の言葉を述べた。






参列者全員で、白菊を献花し、
平和への思いを新たにした。
76回目の「終戦記念日」。
土岐市遺族連合会(吉川時行会長)は、
「令和3(2021)年度・
平和祈念土岐市戦没者追悼式」を、
土岐市斎苑美しが峰(肥田町肥田)の
斎場で開いた。






土岐市には、市内8つの町ごとに、
戦没者の慰霊碑が建立されており、
以前は各町ごとに「慰霊祭」を営んできた。
平成27(2015)年に、
戦後70年の節目を迎え、
遺族の高齢化が進んでいることなどから、
初めて、合同による追悼式を開催。
昨年も、土岐市斎苑美しが峰で催したが、
新型コロナウイルス感染症対策のため、
来賓は招かなかった。
今年は、来賓として、
鷲見直人副市長(市長の代理)と、
水野哲男市議会議長のみ、招いた。
8町合同での追悼式は、今年で7年目。






会場では、土岐市から出征し、
太平洋戦争で犠牲となった、
1629人の戦没者を祭った。
また、221人の戦没者の遺影を飾り、
若くして命を落とした、故人をしのんだ。






戦没者追悼式には、
来賓・遺族ら約40人が参列。
新型コロナウイルス感染症対策のため、
国歌「君が代」は斉唱せず、
伴奏のみを会場に流した。
続いて、戦没者に黙とうをささげた。






土岐市遺族連合会の吉川時行会長
(下石町・81歳・よしかわときゆき)は、
「時代の流れは早く、終戦から76年を迎えた。
先の大戦において、岐阜県では6万1063人、
土岐市では1629人の尊い命がささげられた。
時は過ぎ、我が国は、
戦争を知らない大多数の国民によって、
支えられており、先の大戦が、
一層風化する様相を呈している。
しかしながら、今日(こんにち)の平和と、
豊かな暮らしが享受できるのは、
戦場で散った多くの英霊により、
成り立っていることを、忘れてはいけない。
土岐市内各所に建立されている忠魂碑は、
長い歳月で、老朽化が進んでいる。
遺族も高齢化しており、いままでと同様に、
維持管理をしていくことは、
困難な状態になっている。
戦没者の御霊(みたま)を継承するとともに、
遺族の心のよりどころとし、
永久(とわ)の平和を祈念していくためにも、
市内の忠魂碑を統合した、
慰霊碑の建立に努めていきたい」と、
追悼の言葉を述べた。






参列者全員で、白菊を献花し、
平和への思いを新たにした。
