2021年09月01日 (12:53)
大湫神明白山神社例祭・山車行事が瑞浪市の民俗文化財に
瑞浪市教育委員会は、瑞浪市大湫町の祭礼
「大湫神明白山神社例祭・山車行事」
(おおくてしんめいはくさんじんじゃ
れいさい・だしぎょうじ)を、
瑞浪市指定文化財の民俗文化財(無形)
《瑞浪市指定無形民俗文化財》に指定した。
指定日は令和3(2021)年7月28日。






本日、9月1日(水曜日)には、
文化財指定書の交付式を、
大湫町の「大湫宿山車蔵」前で開き、
山田幸男教育長が、
「大湫町神明白山神社例祭保存会」の
小栗司会長に、指定書を手渡した。
瑞浪市指定文化財のうち、
民俗文化財(無形)としては6件目
(ほか、有形が1件)。






大湫神明白山神社例祭・山車行事は、
大湫町の旧中山道大湫宿内を、
山車(だし)と神輿(みこし)が往還する秋祭り。
大湫町神社氏子総代と、
大湫町神明白山神社例祭保存会が共催している。
山車の道具箱には、
文化5(1808)年の記載があり、
江戸時代には行われていたと、推測できる。
かつては、神明神社・白山神社・八幡神社の
3社による合同例祭だったが、
明治13(1880)年に八幡神社が廃社となり、
現在は2社による合同例祭。
開催日や開催日数については、
昭和41(1966)年からは、
毎年10月の第1日曜日に行っている。






昨年、令和2(2020)年は、
「大湫神明神社の大杉」が倒れたことで、
倉庫にしまってあった神輿や太鼓などが壊れ、
開催できなかった。
今年、令和3(2021)年も、
神輿を修理に出すため、中止が決まっている。

大湫町神明白山神社例祭保存会の
小栗司会長(72歳・つかさ)は、
「大湫神明白山神社例祭は、
私たちの大先輩が築き上げてきた、
長い歴史がある祭り。
市教委がまとめられた総合調査報告書でも、
大変歴史があるものだと、再認識した。
大湫町の人口を考えると、
祭りを実施する人材の確保が難しくなってきたが、
大湫町を出られた人たちにも参加してもらい、
今まで引き継いでくることができた。
今後も大湫町が一体となり、保存に努めるが、
できれば町外・市外・県外の人にも、
参加してもらえるような祭りにしたい」と述べた。






「大湫神明白山神社例祭・山車行事」
(おおくてしんめいはくさんじんじゃ
れいさい・だしぎょうじ)を、
瑞浪市指定文化財の民俗文化財(無形)
《瑞浪市指定無形民俗文化財》に指定した。
指定日は令和3(2021)年7月28日。






本日、9月1日(水曜日)には、
文化財指定書の交付式を、
大湫町の「大湫宿山車蔵」前で開き、
山田幸男教育長が、
「大湫町神明白山神社例祭保存会」の
小栗司会長に、指定書を手渡した。
瑞浪市指定文化財のうち、
民俗文化財(無形)としては6件目
(ほか、有形が1件)。






大湫神明白山神社例祭・山車行事は、
大湫町の旧中山道大湫宿内を、
山車(だし)と神輿(みこし)が往還する秋祭り。
大湫町神社氏子総代と、
大湫町神明白山神社例祭保存会が共催している。
山車の道具箱には、
文化5(1808)年の記載があり、
江戸時代には行われていたと、推測できる。
かつては、神明神社・白山神社・八幡神社の
3社による合同例祭だったが、
明治13(1880)年に八幡神社が廃社となり、
現在は2社による合同例祭。
開催日や開催日数については、
昭和41(1966)年からは、
毎年10月の第1日曜日に行っている。






昨年、令和2(2020)年は、
「大湫神明神社の大杉」が倒れたことで、
倉庫にしまってあった神輿や太鼓などが壊れ、
開催できなかった。
今年、令和3(2021)年も、
神輿を修理に出すため、中止が決まっている。

大湫町神明白山神社例祭保存会の
小栗司会長(72歳・つかさ)は、
「大湫神明白山神社例祭は、
私たちの大先輩が築き上げてきた、
長い歴史がある祭り。
市教委がまとめられた総合調査報告書でも、
大変歴史があるものだと、再認識した。
大湫町の人口を考えると、
祭りを実施する人材の確保が難しくなってきたが、
大湫町を出られた人たちにも参加してもらい、
今まで引き継いでくることができた。
今後も大湫町が一体となり、保存に努めるが、
できれば町外・市外・県外の人にも、
参加してもらえるような祭りにしたい」と述べた。






