東濃ニュース　土岐市・瑞浪市版

土岐市老人クラブ連合会（水野敏雄会長）は、
本日、１１月２０日（土曜日）から、
セラトピア土岐の美術ギャラリー
（土岐市土岐津町高山）で、
令和３（２０２１）年度
「土岐市老人余技作品展」を開いた。
会期は１１月２２日（月曜日）まで。
開設時間は午前９時から午後４時
（最終日は午後３時）まで。

土岐市老人クラブ連合会（土岐市老連）には、
土岐市内の老人クラブ、５６クラブ・
６５歳以上の土岐市民、約３５００人が加盟。
土岐市老連には「土岐市老人運動会」・
「軽スポーツ大会」・「囲碁・将棋大会」・
「余技作品展」の４大事業がある。
本年度、令和３（２０２１）年度は、
新型コロナウイルス感染症対策として、
土岐市老人運動会と囲碁・将棋大会は中止。
軽スポーツ大会は、１１月７日（日曜日）に、
規模を縮小して実施した。


本年度の余技作品展には、会員６０人が、
絵画・書・写真など、１６６点を展示。
手工芸品や陶器など、販売品も含めると、
総点数は約５００点になった。
なお、最高賞の土岐市長賞には、
書作品「枕草子」を出品した、
曽我華江さん（久尻こぶし会）が選ばれた。


土岐市老人クラブ連合会の
丹羽守副会長兼総務部長（肥田浅野朝日町・８２歳）は、
「コロナ禍で、高齢者も引きこもりがちになったが、
その分、作品づくりに励んだ会員が多かった。
その成果を見ていただくため、
感染防止策を講じながら、開催することにした。
互いの作品を評価し合うことで、
会員同士の親交も深めた」と語った。


問い合わせは、土岐市老連の丹羽守副会長
（ＴＥＬ０５７２─５５─４３９７）まで。