2021年12月10日 (21:06)

リニアトンネル工事のコンクリート片混入事案【岐阜県が第2報】

リニア中央新幹線
日吉トンネル新設工事(南垣外工区)に伴い、
9月29日(水曜日)に搬出された土砂から、
産業廃棄物と疑われるコンクリート片が、
混入していた事案について、
岐阜県は、廃棄物処理法に基づき、
施工業者に対する立入検査および報告徴収を実施。
その結果を踏まえ、施工業者に対する指導および、
発注者に対する要請を行ったと、発表した。

◆立入検査・報告徴収に基づく調査結果
①コンクリート片の混入状況
◎9月29日搬出分の土砂に43個の混入を確認した。
◎それ以外の期間に搬出された土砂への混入は、
確認されなかった。
②コンクリート片の由来
◎トンネル掘削工事において、
地山保持のために施工する、鏡吹付コンクリートの一部。
③混入の原因
◎当時、掘削していた地山の状況が、
ほかの箇所に比べて、軟化していたため、
コンクリートを多く吹き付けていた。
その上、粘土分が多く、土砂とコンクリート片の区別が、
つきにくい状況にあったため、分別作業時に、
見落としが発生した。
④施工業者による再発防止策
◎廃棄物の分別体制の強化(分別工程を追加)。
◎現場内における情報共有の徹底
(作業員に対する地山の状況などの情報伝達)。
◎廃棄物処理に係る管理体制の強化
(元請業者《施工業者》による管理記録の作成)。

◆関係者に対する対応
◎施工業者に対し、今後、同様の事態が生じないように、
再発防止策の徹底を指導した。
◎発注者の東海旅客鉄道株式会社(JR東海)に対し、
岐阜県内のほかの工区を含め、産業廃棄物を適正に処理し、
環境保全措置を適切に履行するように、要請した。
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