2021年12月21日 (17:11)
恵那高校の4生徒が最優秀賞に【第65回岐阜県科学作品展】
岐阜県立恵那高等学校(恵那市大井町)の
理数科3年生4人が、共同研究により、
「第65回岐阜県児童生徒科学作品展」で、
最優秀賞に輝いた(うち2人が瑞浪市在住)。
瑞浪市役所を訪れ、水野光二市長と、
山田幸男教育長に、受賞報告をした。



受賞したのは、
鈴木結葉さん
(恵那市長島町・18歳・すずきゆうな)・
安藤光佳莉さん
(恵那市明智町・18歳・あんどうひかり)・
加藤沙彩さん
(瑞浪市陶町大川・18歳・かとうさあや)・
大竹宝良さん
(瑞浪市日吉町南垣外・17歳・おおたけたから)の4人。
作品名は「環境に適応して変化するハナノキ」。
ハナノキは、カエデ科カエデ属の落葉高木で、
環境省レッドリストでは、絶滅危惧Ⅱ類に選定されている。






受賞した生徒らは、おととしの8月に、
水環境の悪い校庭に植栽されているハナノキが、
異常落葉しているのを発見。
湿地を好むハナノキが、
水ストレスを受けているのではないかと考え、
水環境の良い場所で自生しているハナノキ
(瑞浪市日吉町地内)と、比較研究した。



研究では、植栽と天然の各枝を丁寧に採取し、
顕微鏡観察や画像解析などを実施。
課題研究の授業の時間だけでは足りず、
放課後なども活用しながら、
令和2(2020)年9月から、
令和3(2021)年7月まで、研究を続けた。
生徒らは、大きな水ストレスがかかると、
自身を守るため、異常落葉することを突き止めた。
そのため、ハナノキの健全な生育や保全には、
水分環境を整えることが不可欠と、結論づけた。






生徒らは「導管を測定する際、比較するため、
実験条件をそろえるのが、難しかった」とか、
「4人で取り組んだことで、同じ研究結果でも、
違う見方・異なる考察が生まれた。
自分では気付かないこともあり、
刺激し合いながら、共同研究ができた」などと語った。



なお、今回の作品展には、
高等学校・特別支援学校(高等部)から、
77作品の応募があり、恵那高校を含め、
3作品が最優秀賞に選ばれた。
理数科3年生4人が、共同研究により、
「第65回岐阜県児童生徒科学作品展」で、
最優秀賞に輝いた(うち2人が瑞浪市在住)。
瑞浪市役所を訪れ、水野光二市長と、
山田幸男教育長に、受賞報告をした。



受賞したのは、
鈴木結葉さん
(恵那市長島町・18歳・すずきゆうな)・
安藤光佳莉さん
(恵那市明智町・18歳・あんどうひかり)・
加藤沙彩さん
(瑞浪市陶町大川・18歳・かとうさあや)・
大竹宝良さん
(瑞浪市日吉町南垣外・17歳・おおたけたから)の4人。
作品名は「環境に適応して変化するハナノキ」。
ハナノキは、カエデ科カエデ属の落葉高木で、
環境省レッドリストでは、絶滅危惧Ⅱ類に選定されている。






受賞した生徒らは、おととしの8月に、
水環境の悪い校庭に植栽されているハナノキが、
異常落葉しているのを発見。
湿地を好むハナノキが、
水ストレスを受けているのではないかと考え、
水環境の良い場所で自生しているハナノキ
(瑞浪市日吉町地内)と、比較研究した。



研究では、植栽と天然の各枝を丁寧に採取し、
顕微鏡観察や画像解析などを実施。
課題研究の授業の時間だけでは足りず、
放課後なども活用しながら、
令和2(2020)年9月から、
令和3(2021)年7月まで、研究を続けた。
生徒らは、大きな水ストレスがかかると、
自身を守るため、異常落葉することを突き止めた。
そのため、ハナノキの健全な生育や保全には、
水分環境を整えることが不可欠と、結論づけた。






生徒らは「導管を測定する際、比較するため、
実験条件をそろえるのが、難しかった」とか、
「4人で取り組んだことで、同じ研究結果でも、
違う見方・異なる考察が生まれた。
自分では気付かないこともあり、
刺激し合いながら、共同研究ができた」などと語った。



なお、今回の作品展には、
高等学校・特別支援学校(高等部)から、
77作品の応募があり、恵那高校を含め、
3作品が最優秀賞に選ばれた。
